2008年10月20日のブックマーク (4件)

  • IT業界のシュールな現実(2):下流から見たIT業界:エンジニアライフ

    さる官公庁のシステム開発に参加したときのことです。基幹システムをダウンサイジングするという話でした。不勉強な私ですら名前を聞いたことがある有名なシステムです。元請は超大手SIerです。私はその3次請け業者の面談を受けました。技術的に高度なことを矢継ぎ早に質問されてたいへんな面談でしたが、とりあえず合格したようで、来月から来てくれといわれました。 現場に行くと、大部屋に100人以上の人が机を並べていました。官公庁がユーザーであるせいか、空調が高めに設定してあって(いわゆる「クールビズ」です)やたら蒸し暑い。部屋の途中に衝立があって、向こうは2次請けの会社が入っている。私がついた担当SEは、その2次請け会社の人たちにたいへん気を使っていました。ほとんど鼻息をうかがうくらいです。衝立のそのまた向こうに衝立があって、その向こうには元請会社が入っているようですが、こちらはもう“殿上人”のような扱いで

    IT業界のシュールな現実(2):下流から見たIT業界:エンジニアライフ
  • Webで情報を公開することは社会貢献になるか?:Geekなぺーじ

    あまり深い理由があるわけではないですが、ふと、「Web上で情報を公開する行為は社会貢献と言えるのだろうか?」という疑問が湧きました。 元々は「日の科学技術力を上昇させる方法」を書いた時の副産物として「論文出版社が自己の利益を確保しつつ論文を公開する行為は社会貢献と言えるのだろうか?」という疑問が元になっています。 色々考えましたが、結局結論は出ませんでした。 そして、考えれば考えるほど、そもそも社会貢献って何かがわからなくなってきました。 節電などの方法を情報としてまとめて、それを多くの人が見て行動したことによって二酸化炭素排出量が削減されたら、それは「社会貢献」と言えるのだろうか?(そもそも二酸化炭素は地球温暖化に影響を与えているのか等の議論は範疇外です) 募金する代わりに、自分の時間を使ってオープンソースソフトを作って公開することは社会貢献として広く一般に認められるのだろうか? 湘南

  • 質問会議で、チームのやる気を引き出す - モチベーションは楽しさ創造から

    先日、清宮普美代さんの「質問会議」を読みました。 質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか? 作者: 清宮普美代出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/09/20メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 82回この商品を含むブログ (35件) を見る質問会議。「チームのやる気を引き出す為の手法」として、とても有効ではないかと思ったので、ご紹介。 皆さんの会社の会議は、「誰かの独演会」で終わ会議るとか、一定の人しか発言せず、後は黙っている会議といった事ではないでしょうか?そのような会議をされているとしたら、是非、この質問会議には、一度チャレンジしてみる価値があると思います。 質問会議では、参加者に「質問」と「それに対する答え」以外は発言してはいけないという規制をかける事で、チーム脳(会議出席者全員の総合脳)を刺激していく手法です。この手法、GEなどが取

    質問会議で、チームのやる気を引き出す - モチベーションは楽しさ創造から
  • インターネットが止まる日 (1/5)

    2008年10月20日 05時00分更新 文● 清水真砂(構成)  聞き手●政井寛、企画報道編集部  協力●アスキー総合研究所 遠藤 諭 「日経済の足腰を強くするのは、ITの利活用がポイント……」とは、よく聞く言葉だ。しかしITの利活用には落とし穴がある。危険はどこにあるのか? ベンダーとは異なる立場で企業システム構築に関わってきた、政井技術士事務所 政井寛氏が日ITの問題点を斬る。 第1回目は、インターネットのトラフィックが混雑し、遂にはインターネットの通信そのものが止まってしまう「トラフィック・ジャム」を論文にてレポートした、慶應義塾大学環境情報学部教授 武藤佳恭氏に話を聞く。 ITはいつからインターネットになってしまったのか ASCII.jp:日で新聞記事に「IT」という言葉が登場するのは、'94年頃からなのですね。当時の記事を見ると、日人は、ちゃんと「IT」というものを理解