ブックマーク / www.itmedia.co.jp (128)

  • 何もしなくても就職できる「就活エリート3万人」の実態

    この連載は誠ブログの人気エントリーから誕生した書籍『就職は3秒で決まる。』の一部を抜粋、編集したものです。就活の最大の問題点は「ビジネスマンが就活・仕事に関して、音で語ってこなかったこと」。例えば、多くの面接官が採用する「3秒ルール」は、面接官が語りたがらない音です。いわゆる面接対策のような小手先のテクニックではなく、面接時の心構えや失敗のない仕事の選び方など、メンタル面を中心に斬新かつ大胆に提言しています。就活のプロではないからこそ書ける「リアルな音」を綴ったのが『就職は3秒で決まる。』なのです。 筆者紹介:荒木亨二(あらき・こうじ) 1971年、千葉県生まれ。ビジネスコンサルタント&執筆業。荒木News Consulting代表。早稲田大学で心理学を学び、帝人株式会社に入社。半年で退職。その後PR会社で働きながら独自のマーケティング理論を確立、28歳でフリーランスとして独立。以

    何もしなくても就職できる「就活エリート3万人」の実態
  • Googleの最新OS×クラウドの“パーフェクトなデバイス”――「Nexus 7」が日本上陸

    Googleが、Androidの最新OSである「Android 4.1(Jelly Bean)」搭載のリファレンスモデル「Nexus 7」(ASUS製、16Gバイト版)を9月25日から日でも販売する。7インチのワイドXGA(1280×800ピクセル)液晶を備えるNexus 7は、Googleのリファレンスモデルとしては初のタブレット。25日からGoogle Play上で販売され、10月2日からは日全国のエディオン、ケーズデンキ、コジマ、上新電機、ビックカメラ、ベスト電器、ヨドバシカメラの店頭でも販売される。価格は1万9800円。 Nexus 7発売に伴いGoogleは記者発表会を開催し、会長のエリック・シュミット氏が日におけるモバイルデバイスやインターネットの進化について語った。シュミット氏が約2年前(2010年)に来日した当時、日のスマートフォン普及率はわずか8%ほどだったが、現

    Googleの最新OS×クラウドの“パーフェクトなデバイス”――「Nexus 7」が日本上陸
  • PCワーカーの眼を守るための眼鏡、JINSが発売

    眼鏡店「JINS」を展開するジェイアイエヌは、長時間のPC作業に従事する人の眼を守るという特殊レンズを採用した「JINS PC」と、ドライアイを防ぐという「JINS Moisture」を10月初旬に発売する。それぞれ3990円。 JINS PCはイタリアのINTERCASTが開発した特殊レンズを採用し、網膜に悪影響を与えるとされる波長380ナノ~450ナノメートルの青色光を約55%カットする。 LEDバックライトの採用が進み、青色成分の割合が多い光源の増加が眼に悪影響をもたらすという指摘がある。南青山アイクリニック東京の井出武副医院長によると、青色光は散乱しやすく、回折によるぼけや色収差などで眼精疲労の原因になるほか、体内時計の乱れも引き起こす可能性があるという。 南青山アイクリニック東京で、被験者に同眼鏡をかけてもらって実験したところ、一定の疲労軽減傾向が確認できたという。日マイクロソ

    PCワーカーの眼を守るための眼鏡、JINSが発売
  • この国では3秒に1回「疲れた」「眠い」とつぶやかれている

    Twitterでは3秒に1回「疲れた」「眠い」とつぶやかれている──こんな調査結果が出た。 ミネラルウォーター「ヴィッテル」(サントリー品インターナショナル)のキャンペーン「Vittel Refresh Tweet」に合わせてツイートを調査。2月16日から3月10日までの約3週間の間、「疲れた」は1日平均2万7241回、「眠い」は同2万8744回つぶやかれていたという。だいたい3秒に1回はつぶやかれている計算だ(1日は8万6400秒)。 1週間で見ると、「疲れた」「眠い」とも水曜日にツイート数が増えていたという。「週の真ん中は『まだ2日あるのか……』と疲労感を感じてしまう人が多いのでしょうか」という。 キャンペーンサイト「Vittel Refresh Tweet」では、ユーザーのTwitterアカウントと連携して過去のネガティブツイートを抽出。Vittelを飲んでリフレッシュしよう

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  • ピントは後から合わせればいい──米企業、画期的なカメラを製品化へ

    ピントは写真を撮った後で合わせればいい──米Lytroは6月22日(現地時間)、画期的なデジタルカメラを開発しており、年内に発売する予定だと発表した。画角内の全ての光線を記録し、後からピントを修正したり、写真内の好みの被写体にピントを合わせるといったことが可能になるという。同社サイトでデモ画像を公開している。 同社はこのカメラを「light field camera」と呼んでいる。通常のカメラのレンズでは、ピントが合う位置は常に1点だ。広角レンズで絞り込むと全体的にピントが合ったように見える(被写界深度が深くなる)が、この場合もピントが合っているのは1点であり、あくまで“全体にピントが合っているように見える”に過ぎない。

    ピントは後から合わせればいい──米企業、画期的なカメラを製品化へ
  • iPad革命の本当の出発:「突き抜けた」と思わせるiPad 2の魅力 (1/5) - ITmedia +D モバイル

    地震の影響で発売が延期された「iPad 2」が、いよいよ明日28日から日でも出荷される。すでに世界26カ国で発売され、売り切れ状態が続いている爆発的人気の同製品だが、あと半日ほど経てばアップル直営店などの店頭で触れるようになるのだ。価格は最も安価な16GバイトのWi-Fiモデルが4万4800円からと、従来のiPadと比べてもさらに手頃になっている。 iPad 2の製品スペックを眺めて、「初代iPadの“後継機”でカメラがついたこと以外にそれほど違いはない」、そんなふうに思っている人もいるようだが、iPad 2を実際に手にとって細かく触ってみると、大きな違いがそこかしこに隠れていることに気づかされるはずだ。わずか1年前に登場して一世を風靡(ふうび)した初代iPadとも隔世の感があることを、そしてどこか「突き抜けて」しまったことを感じずにはいられない。 価格情報などは別の記事にまかせて、この

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  • 今こそIT・ネットの出番:地震、その時Googleは 「1秒でも惜しい」と怒涛の開発、海外にもバトンつないで - ITmedia ニュース

    3月11日金曜日。東日大震災の直後から、六木ヒルズ(東京都港区)26階にあるGoogle法人のオフィスの一角に、技術者など十数人のスタッフが集まっていた。小さなこたつ机を囲み、ひざを突き合わせる。「われわれに何ができるのか」――真剣な議論と開発の日々が始まっていた。 「いかに早くリリースするか」 オフィスを小走りで移動、リポDの山も こたつ机を囲んだメンバーの1人が牧田信弘プロダクトマネージャーだ。普段はモバイル向けGoogleマップを担当しているが、地震後はすぐに米国オフィスと連絡を取った同僚とともに、人の消息情報を登録・検索できる「Person Finder」の準備に取り掛かった。 Person Finderは、昨年1月のハイチ地震の際にGoogleが公開したシステム。昨年2月のチリ地震や今年2月のニュージーランド地震でも利用されている。牧田さんらはPerson Finderの

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  • プレゼンがうまい人の「聴衆分析」――3つのポイント

    プレゼンには2人の登場人物がいます。話し手(プレゼンテーター)と聞き手(オーディエンス)です。そして「プレゼンとは、話し手が聞き手に、何らかのアクションを起こしてもらうよう納得させる提案を行なうこと」なのです。 プレゼンの目的を果たすには、まず聞き手をよく知ることが大事。そのための枠組み(フレームワーク)をご紹介したいと思います。 あなたのプレゼンを聞くのは誰か? プレゼンテーションで真っ先に考えるべきは「どのような人々がそれを聞くのか」ということ。つまり「聴衆分析」です。例えば、福島原発の問題や計画停電における東京電力の記者発表も1つのプレゼンでしたが、聴衆分析はできていたでしょうか? われわれ国民の知りたいことに答えていたでしょうか? 聞き手によって、話すべき内容やシナリオラインの組み立ては変わります。まずは相手の性別、人数、年齢、地域などの基属性がポイントですが、ビジネスシーンであ

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  • 誠 Biz.ID:「新・ぶら下がり社員」症候群:辞めません、でも頑張りません――「新・ぶら下がり社員」現る (1/2)

    辞めません。でも、頑張りません。会社を辞める気はない。でも、会社のために貢献するつもりもない。そんな30歳前後の社員が増えている。彼らのことを「新・ぶらさがり社員」と呼ぶ。 新・ぶらさがり社員は目的を持たない。目的がないゆえに、会社では時間を「潰す」ことに明け暮れ、常に70%の力で仕事に取り組む。書では、彼らのマインド低下を表すデータを豊富に紹介している。その一部を紹介しよう。 「周囲の人に主体的に関われている」(社会人1~3年目:8.4%、社会人7~9年目:4.5%)、「重要な業務を担っていると思う」(社会人1~3年目:10.3%、社会人7~9年目:8.4%)、「仕事で自分らしさを発揮できている」(社会人1~3年目:9.7%、社会人7~9年目:5.8%)。 新人・若手よりも、会社の中で存在意義を感じられないのは、いったいなぜなのだろうか? 書では、企業研修の講師として6000人以上の

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  • やる気とは「出すもの」ではなく「搾取されるもの」

    「やる気とは、力あるものがアホから搾取するもの」とは、「悪魔の辞典」で有名な世紀の皮肉屋、A.ビアスばりの名言ですね。社長の訓示などの場で、社員の間を流れるあの寒~い空気を思い出せば、これはある意味、真実だと言えるのではないでしょうか。 1コマ目の“pep”とは「元気」「活力」のことで、語源は“pepper”=コショウです。1800年代の中盤から「エネルギー」「元気」という意味でも使われていたそうで、動詞として使うと「活気づかせる」という意味になります。例えば“We need to pep up this group”=「このグループを活性化しなければいけない」といった具合ですね。よって、1コマ目の“pep talk”とは「人を叱咤激励するスピーチ」のことなのですが、日語だとしっくりくる名詞がなかったため、あえて「訓話」と訳しました。 一方、8コマ目の“gut”とは「内臓」のことです。そ

    やる気とは「出すもの」ではなく「搾取されるもの」
  • 技術革新の資金は、顧客をだました分から捻出

    料金体系などをあえて複雑にして、同業他社と比較しにくくすることで、消費者を故意に“confuse”=「混乱」させるマーケティング手法、“confusion marketing”というものがあることを第183回で紹介しました。4コマ目で登場する、Dilbertの著者、Scott Adamsによる造語“confusopoly”とは、まさしくこの“confusion marketing”を指すものなのですね。 この言葉の初出は、1997年に出版された『The Dilbert Future』という書籍で、どうやらAdamsは“confusion”=「混乱」と、“monopoly/oligopoly”=「独占/寡占」を組み合わせたようですね。ちなみに、“confusion marketing”という概念がマーケティング関連の文献に現れ始めるのは2000年ごろからですから、Adamsはすごい先見の明の

    技術革新の資金は、顧客をだました分から捻出
  • こんな経営者が、若い人を使い捨てにしている

    著者プロフィール:吉田典史(よしだ・のりふみ) 1967年、岐阜県大垣市生まれ。2005年よりフリー。主に、経営、経済分野で取材・執筆・編集を続ける。雑誌では『人事マネジメント』(ビジネスパブリッシング社)や『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)、インターネットではNBオンライン(日経BP社)やダイヤモンドオンライン(ダイヤモンド社)で執筆中。このほか日マンパワーや専門学校で文章指導の講師を務める。 著書に『非正社員から正社員になる!』(光文社)、『年収1000万円!稼ぐ「ライター」の仕事術』(同文舘出版)、『あの日、「負け組社員」になった…他人事ではない“会社の落とし穴”の避け方・埋め方・逃れ方』(ダイヤモンド社)、『いますぐ「さすが」と言いなさい!』(ビジネス社)など。ブログ「吉田典史の編集部」、Twitterアカウント:@katigumi 経営規模にこだわることなく、会社を選ぶ学生

    こんな経営者が、若い人を使い捨てにしている
  • Androidに「おサイフ」機能 最新版「Gingerbread」発表

    Googleは12月6日、「Gingerbread」のコードネームで呼ばれていたAndroid 2.3を発表した。モバイル決済などの新機能が加わっている。 この最新版は、近距離無線技術NFC(Near Field Communications)をサポートし、携帯端末をかざしてお金を払うおサイフ機能が可能になる。Googleの動画フォーマットVP8、WebM、またAACなどマルチメディアフォーマットのサポートを拡大したほか、前面カメラや通話プロトコルのSIP(Session Initiation Protocol)のサポートも加えた。また全体的な反応速度が向上し、ジャイロスコープなど新たな種類のセンサーもサポートするなど、ゲーム向けの機能強化も施されている。

    Androidに「おサイフ」機能 最新版「Gingerbread」発表
  • なぜIT部門は提案できない/しないのか?

    経営者は「IT部門からの提案を期待している」と言う。IT部門自身も積極的な提案をするべきだと考えている。それなのに、どうして実現できないのだろうか? 消費者ニーズにマッチした商品を作る“顧客志向マーケティング”が主流であるが、消費者ニーズから革新的な商品が生まれたことはない。 例えば、電球が発明されるまでは、消費者はもっと明るいランプが欲しいと思っただけなので、顧客ニーズを重視したら、せいぜいランプの芯の素材や形状の工夫だけで終わったであろう。ユーザーニーズの調査は“改善”には役立つが、“改革”には向かないのだ。 IT活用で抜的な効果を生むには、ニーズよりもシーズが重要なのだが、技術先行アプローチは厳重に規制される。種をまかせてくれないのだから、抜的な提案ができるわけがない。

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  • 個人ユーザーこそ使ってみよう──RAIDより簡単なストレージアレイ「Drobo」の実力検証(前編)

    データロボティクスの「Drobo(ディー・ロボ)」シリーズは、"ストレージ・ロボット"を意味する名称が付けられたストレージ機器だ。ロボットは一般的に作業を手伝う機械のこと。このDroboによってストレージ管理はどのくらい楽になるのか。今回はDroboシリーズのうち、USB 2.0/eSATA/IEEE1394対応の「Drobo S」とギガビットLAN対応のNAS「Drobo FS」を導入し、その使い勝手を検証する。 足りなくなったら「ベアHDDを買い足すだけ」:簡単拡張ストレージ「Drobo」のデータロボティクス、日市場に格参入 Droboシリーズは、データ保護機能を備えつつ、複数のHDD(3.5インチのSerial ATAドライブ)を装着して運用するHDDストレージアレイだ。3.5インチベイを4~8基備え、装着した複数のHDDを1つの大容量ボリュームとして利用できることに加え、内蔵し

    個人ユーザーこそ使ってみよう──RAIDより簡単なストレージアレイ「Drobo」の実力検証(前編)
  • その新商品、本当に「差別化」できていますか?

    「差別化したつもり」になっているのは企業だけで、ユーザーから見ると「ほかと何が違うのか」よく分からない。そんなことにならないよう、有効な差別化方法を考え直してみよう。 製品、サービスがコモディティ化するスピードが早い近年、企業はいかに自社製品・サービスを差別化するかに日々、頭を絞っている。しかし、同じような商品・サービスがあふれ返っているいま、差別化を図るのは至難の業だ。加えて、企業がいくら差別化を図ったところで、「ある段階に達すると、もはや愛好家でさえ区別がつかなく」なってしまう。「青をいくつもの言葉で表現できたところで、そこに意味を見いだせる人は少ない」のである。 書「ビジネスで一番、大切なこと」において、著者は企業が必死に“差別化”を図る姿を「差別化どころか模倣である」と指摘する。しかも悪いことに、「この模倣は『差別化』という専門用語の仮面を被り、マネジャーの頭の中で生き続けている

    その新商品、本当に「差別化」できていますか?
  • ユーザーニーズを基にシステムを作るな

    ITベンダは「経営者の“想い”を実現すること」をウリにしている。 そして、経営者の“想い”は明確だ。もうけたいのだ。 しかし、その“想い”はただの願望であり、具体的なビジネスモデルになっていない。そこでITベンダが協力するのだが、ITベンダがユーザー企業の事業分野でもうける方法を知らないのは当然だ。 “想い”は暗黙知である。暗黙知を正しく形式知に変換できる経営者は少ない。「例えば」の前提付きで「在庫が多過ぎる」と発言すれば、「在庫の削減」が重要な要件になる。 また、コンサルタントがたまたま昨日雑誌で読んだことを思い出して、「流通の合理化は必要ですか」と質問すれば、それが特に重要ではなくても「まあ必要だね」と答える。これにより「流通合理化」が重要な要件となる。逆に、この対談でたまたま話題に上がらなかった生産分野は要件にはならない。 ITベンダは、この対談によって得た「在庫削減」と「流通合理化

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  • iPadやAndroidタブレットでは生き残れない世界

    わたしがiPadを話に出したとき、米陸軍の機関整備士は、まじめな質問として取り合わずに鼻であしらった。「それじゃあ長くは持たない」と彼女は言った。「ここは汚れている。わたしたちはよくものを落とすから、長持ちするものを求めている」 その声のトーンから、彼女が言う「物の仕事」にAppleiPadを使おうと考えるのはばかげているというのは明らかだった。その後、毎日フライトラインにタブレットコンピュータを持って行くヘリの乗務責任者と話をしたが、彼は「iPad? 冗談だろう?」と彼は言っていた。 AmazonKindleやGalaxy Tabのようなデバイスについて聞いても、同じような反応が返ってきた。物の仕事には、物のコンピュータが必要なようだ。家電の世界のものでは、米軍の物のコンピュータとしては不適格だ。現場にこうした電子機器を持ち込む兵士や水兵と話していると、物の仕事をする人々に

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  • “ゆとり&アラフォー世代”をきちんと鍛えるには

    いま崩れる集合教育の前提 受講者を1つの教室に集めて講師が講義を行う集合教育は、均一なレベルの受講者に対して、均一な教育を効率的に行う方法である(図表1参照)。従って、受講者のレベルにバラつきが無いことが、集合教育が効果を発揮するための前提条件となる。この前提条件がいま崩れつつある。 その1つがゆとり世代の入社だ。 ゆとり教育を受けた、いわゆる「ゆとり世代」の第1期生が大学を卒業し、企業に今年入社してきた。ゆとり教育は、詰め込み教育への批判から学習内容や授業時間を削減し、教育にゆとりを持たせることを目的に2002年から実施された。この年に中学3年生であった1987年生まれの人をゆとり第1世代と呼んでおり、2010年3月に大学を卒業した今年の新卒社員である。 ゆとり教育は、結果として学力の低下を招いたとの批判から見直され、2009年度から脱ゆとり教育が始まっている。従って、1987年?200

    “ゆとり&アラフォー世代”をきちんと鍛えるには
  • 個人ユーザーこそ使ってみよう──RAIDより簡単なストレージアレイ「Drobo」の実力検証(後編)

    データ保護機能を備えつつ、HDDを自由に追加・差し替えられるストレージアレイがデータロボティクスの「Drobo」シリーズだ。 後編では、DroboシリーズのメインストリームモデルであるDrobo S(5ベイ・USB 2.0/eSATA/IEEE1394)とDrobo FS(5ベイ・ギガビットLAN対応NAS)で、アドオン機能「DroboApps」とリビルド作業の使い勝手、データ転送速度などを検証する。 個人ユーザーこそ使ってみよう──RAIDより簡単なストレージアレイ「Drobo」の実力検証(前編) Drobo S・FSの設定/一般メニューには、デュアルディスク冗長化とディスクドライブ・スピンダウンの2つの項目がある。デュアルディスク冗長化は、いわゆるRAID 6のようにパリティを2重に持つことで同時に2台までのHDD故障が起きてもデータの復旧を試みる、よりデータの安全性を考慮する設定だ(

    個人ユーザーこそ使ってみよう──RAIDより簡単なストレージアレイ「Drobo」の実力検証(後編)