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ブックマーク / kenmogi.cocolog-nifty.com (2)

  • 茂木健一郎 連続ツイート: 連続ツイート 秋刀魚の味

    がダメになったのは、何だかんだ言っても、アジアのなかでそれなりに近代化の歴史も古く、ノーベル賞もたくさん出ているような立派な国だからかもね。シンガポールの人たちは、自分たちには何もない、と必死になっている。オレたちも、初心に返れば!! しゅりんくっ! ぷれいりーどっぐくん、おはようしてからちょこまか動いてた。もう7時過ぎた! 秋味(1)秋が深まってきていることでもあるし、私の生まれた年(1962年)に公開された小津安二郎監督の『秋刀魚の味』について書こう。 http://bit.ly/99ym9u 秋味(2) 小津安二郎の凄いところは、ごく普通の人たちの、ありきたりの生活を描いて、地上でありながら天上の気配を感じさせるところ。『秋刀魚の味』でも、娘が結婚する以外には何の「事件」も起こらない。それでいて、切れば血が出るような凄みがある。 秋味(3)妹がひそかに思いを寄せていた三浦君に、兄

  • 茂木健一郎 クオリア日記

    はっと気づいて外を見ると、もうとっぷりとくれていた。 塩尻の駅に、近づいていた。目的地は、もうすぐだ。 「まつもと〜 まつもと〜」 この声を聞く度に、郷愁を感じる。この地をふるさと呼ぶ人ならば、なおさらのことだろう。 ホームに降り立ち、階段をあがると、こんな夜に、と思うほど多くの人たちがあふれていた。 ゆかたを着た女の子が、髪の毛をつばめの尾のようにきれいに流して、男の子といっしょに歩いている。 幼い兄と、妹と、ちょっと疲れたようなお父さん。 お母さんがこっちよ、と叫んでいる。 歩くのが、少したいへんなくらいだった。 通りすがりの女の子が持っていたうちわに、「松ぼんぼん」の字が見えた。 もともとの「ぼんぼん」は、女の子のための祭りなのだそうである。城下から始まった夏の習慣。 「ぼんぼんとても今日明日ばかり、あさっては山のしおれ草」と言いながら歩く。 タクシーの運転手さんが、目的地がわから

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