製作著作 © 2005-2013 Karl Fogel, 高木正弘, Yoshinari Takaoka(a.k.a mumumu), under a CreativeCommons Attribution-ShareAlike (表示・継承) license (3.0, 2.1-jp)
「オープンソースカンファレンス2009 Sendai」が1月24日、宮城県仙台市の東北電子専門学校で開催された。公式サイトのタイトルには「来ないとお仕置きだっちゃ☆」との追記が見えるが、アットホームな雰囲気の中で進行するカンファレンスであった。 本稿では、NEC OSSプラットフォーム開発本部 エキスパートの姉崎章博氏による講演「OSSをライセンス的に正しく使う/プロプラだけの製品とするための11のチェックポイント」を紹介する。なお、特に断りがない限り、全て日本の著作権法について説明している。 オープンソースソフトウェアをライセンス的に正しく使うために 姉崎氏が挙げたチェックポイントは次の11点。 その社製プログラム、すべて自社の著作物ですか? 商用プログラムを同梱している場合、必要な手続きはお済みですか? 他人の著作物を使用していないことを確認するためコード検査をしていますか? OSSの
ぽつりぽつりと、OpenOffice.orgやLinuxデスクトップが進出し、脱マイクロソフトの様相を呈している。 スラッシュドット・ジャパン | マレーシア政府、OpenOffice.orgへの本格移行を開始 これは非常にいいことだ。貴重な予算をわざわざ海外(そう、マイクロソフトはアメリカ企業だ)に流出させる事もなくなるし、サポートで地元のIT企業に金が回るだろう。 スラッシュドット・ジャパン | 会津若松市がOpenOffice.org導入の経費や職員からの声を公開 この記事にあるような経費削減のメリットもあるはずだ。 この記事は非常に興味深くて、職員の生の声がそのまま公開されてる。印象に残る言葉がたくさんあったのだが、「今まで作って来た文書は問題無く読めるのか」というのが一番大きく印象に残った。 なぜか。 俺自身が「作った文書がソフトのバージョンをあげたら読めなくなった」という経験を
コンピュータにはただ使い勝手よくシンプルにするという面も大事だが、エンターテーメント性を感じさせる楽しさも持っていなければならない。例えそれが実質的には必要でないものであったとしても、ユーザが楽しめるなら実装してみても良いだろう。 円を描く上品なランチャー ランチャーと言えば、各アプリケーションのアイコンが横並びになっていて呼び出すだけ、そんなイメージがある。目的のためにはそれでも良いだろう。だが楽しさを加えるとこんなにも面白くなる。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはCircle Dock、円を描いてアイコンを配置するランチャーソフトウェアだ。 Circle Dockは中心にWindowsアイコンを配置し、その周囲にアプリケーションを配置するというランチャーソフトウェアだ。各アイコンは円を描いて並べられ、スクロールキーや矢印キーを使って、ぐるぐると回転させることができる。 設定画
詳細はつかみきっていないが、P2Pとは少し毛色が異なるようだ。個人のストレージ容量が増大していく中、オンラインのストレージシステムやファイルサーバが発展し、それほど個人では容量を使い切ることがなくなってきている。 メイン画面 そうした余ったストレージをみんなで共有できれば、とても便利なものになりそうだ。そして必要になった時に取り出せば良い。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはOFFSystem、Owner Free Filesystem(オーナーフリーファイルシステム)と名付けられたファイル共有ソフトウェアだ。 OFFSystemはファイルを検索し、アップロード/ダウンロードできるソフトウェアだ。ファイルは細かく分割され、各ノードに対して分散して保存される。それらのデータブロックは細かく分断されるので、各断片単位では著作権が存在しない(なのでオーナーフリー)と主張している。 設定画
島根大学で2007年度から「オープンソースと地域振興」をテーマにした講義が行われている。オープンソースをテーマにした講義というだけでも珍しいが,この講義のものすごいところは,第一線で施策や開発,ビジネス,教育を現在進行形で行っている当事者が週替わりで教壇に立つことだ。Rubyの作者まつもとゆきひろ氏,長崎県のCIO 島村秀世氏,Ruby City Matsueプロジェクトの仕掛け人である松江市産業経済部参事 田中哲也氏,オープンソースを利用したビジネスを推進している伊藤忠テクノソリューションズ・執行役員 鈴木誠治氏,Java VM上のRuby実行環境JRubyの開発者であるSun MicrosystemsのTim Bray氏とCharles Nutter氏,上海教育ソフト発展会社社長の張永忠氏と上海遠距離教育グループ 電達情報技術有 副社長 郭永進氏など日本に留まらない(講義Blog)。
オープンソースで作られているエンタープライズ用ソフトウェアルーター「Vyatta」は最初から個人向けと言うよりは業務用途目的で開発されており、Cisco 7200よりも価格やパフォーマンスなどで10倍のアドバンテージがあると豪語、実際に第3者機関によるテストでもそのことがある程度証明されており、コストを75%削減できるとしています。 確かにそれ相応の機能があるようで、ルーター、ファイアウォール、VPNなどが可能。また、XenやVMwareの仮想ネットワーク内でも動作。オープンソースで無料版の「Community Edition」であってもコンパイル済みのバイナリの提供やバグフィックスなどは6ヶ月ごとに必ず行われると明言しており、ほかにもRedhatのような有償による手厚いサポートもちゃんと提供しています。 というわけで、実際にこのVyattaを使ってPPPoE接続のブロードバンドルーターを
The Linux Foundation Japan リナックスファウンデーション・ジャパン The Linux Foundationは、Linux® の普及、保護、標準化を推進する非営利のコンソーシアムです。 SI Forum いろいろなSIプロセスで使用できるOSSツールの調査 本調査は、2007年4月〜2008年2月の期間、本SI Forumに参加しているベンダ・SIerメンバーの協力によって行われました。 昨年度の「OSSミドルウェア/ツール調査」の作業を踏まえて、より多くのOSSドルウェアおよびツールをユーザー様、SIer様に使いやすい形で整理・公開すべく、今年度活動として、以下の3項目を活動目標としました。 参加各社がシステム構築(SI)に使用しているOSSツールを、各SIプロセス毎に整理する OSSツール情報をデータベース化し、必要なツールを簡単に検索できるよ
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