はひー。またたく間に月が過ぎてしまったぁ。んでも、納豆のようにネバる、この話題。。。 地方議員、学識経験者らでつくる「慰安婦問題の歴史的真実を求める会」とやらが、「慰安婦問題」を先月可決した米下院外交委員会に抗議書を14日に送ったそーな。主旨は 「性奴隷などという存在は全くなかった」。なんでも、「慰安婦は性奴隷ではなく売春婦だ」ということらしい。多少でも(たとえ紙くずと化した軍票でも)金銭対価授受があったのだから取引きは成立しており商行為で、従って一方的に搾取した「奴隷」状態ではないというのが、多分この会の皆様方の言い分なんであろう。 さてはて、それでは、かの地米国ではこの「性奴隷(sex slave)」という言葉、いったいいかなる歴史を背負っているのか、どういう意味で使っているのかということが見えてなければ、このハナシ、齟齬はつきない。 無論「奴隷」といえば、悪名高き黒人奴隷制度に端を発
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