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2007年9月17日のブックマーク (6件)

  • ユメのチカラ: 山勘で分岐先を実行することを投機的実行と呼ぶ

    「機械語ではマシンの挙動は理解できない」というのをはてなの日記で書いた。この手のbinary hack ネタは意外と受けるということを発見したので「ユメのチカラ」でも取り上げる。 あらかじめ言っておくけど99.9%のプログラマにとって下記のような話を意識しなければいけないというような状況は、まあない。OSやRDBMSあるいはコンパイラの実装者のうちでもごくまれな0.1%の状況で意識しなければならないというようなお話である。 多くの人は知らなくても困らないが知っていても邪魔にはならない知識である。 ハードウェアが機械語を実行するプロセスはごくごく単純化すると下記になる。 PC(プログラムカウンタ)がさすアドレスにある命令を取り出す(フェッチという)。 フェッチした命令を解釈する(デコードという)。 命令を実行する。 PCを一つ増やす。(分岐命令ならPCをそのアドレスに書き換える) 命令の実行

  • 404 Blog Not Found:書評 - 3時間で「専門家」になる私の方法

    2007年09月17日02:30 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 3時間で「専門家」になる私の方法 佐々木さんより献。 3時間で「専門家」になる私の方法 佐々木俊尚 これは、使える。 書〈3時間で「専門家」になる私の方法〉は、現時点までに佐々木俊尚が書いたの中で、最も使える。ちなみに最も面白いのは「 フラット革命」。何が書いてあるかというと、専門家はとにかく、括弧付きの「専門家」としてその専門分野に関してを一冊できるだけの情報収集と分析をどうやって著者が実現しているか。 目次 まえがき 第1章 激変した「情報をめぐる環境」 第2章 新聞記者は無意識に「マトリックス」を描く 第3章 クオリアを身につけよう 第4章 実践・3時間で専門家になる part1 第5章 実践・3時間で専門家になる part2 第6章 ニューロン型情報収集のノウハウ 第7章 セレンディピティを実現する あ

    404 Blog Not Found:書評 - 3時間で「専門家」になる私の方法
  • きゃべつ丸ごと煮る - ごはん修行

    家の方にも書きましたが、コッチにも。 昨晩は圧力鍋できゃべつをまるごと煮ました。 圧力鍋を買った時についてた、フィスラーのレシピにのってたやつです。 きゃべつの芯をくりぬいて、きゃべつの1/3くらいまで十字に切り込みを入れる。 切り込みのとこにベーコンを刻んだやつ(ハムでも可。今回はチャーシュー)つめる。 圧力鍋に、白ワイン1カップ、水1/2カップを入れる。 きゃべつを蒸し器に入れ、圧力鍋に入れて火にかける。(三脚は使いません) 圧力強で4分、急冷する。 【ドレッシング】 オリーブオイル大さじ5/レモン汁大さじ2/塩こしょう 少々/粉チーズ 適量/バジルのみじん切り 適量 以上を混ぜておわり このドレッシングが、なんか味気なくて「大丈夫か?ポン酢の方が旨いんじゃね?」とおそるおそる使ってみたんですが、これがまたキャベツの水分と合わさってすごくさっぱりおいしくいただけました。 きゃべつに

    きゃべつ丸ごと煮る - ごはん修行
  • Life is beautiful: 私のとっておきのプログラミングスタイル

    404 Blog Not Found の「LiveCoding に学ぶプログラミングの三原則」を読んでいたらどうしても書きたくなったので。あくまで私のスタイルなので、参考にするもしないもご自由に。 1. スタードダッシュでできるだけはやくめどをつける 学生時代から夏休みの宿題は7月中に終わらせていた私とすれば、ラストスパートよりはスタートダッシュで勝負する。どのみち、どこかで思いっきり頑張らなければならないのであれば、締め切り間際ではなく、スタート間際に頑張るべきというのが私のポリシー。十週間のプロジェクトであれば、最初の二週間が勝負。そこで八割がたのめどをつけておき、後は流す。最初の二週間がめどが立てられなければ、十週間で完成できる可能性は低いと考える。常にそういう姿勢でいれば、締め切りぎりぎりになって致命的な欠陥が見つかって痛いめにあったり、当は大幅な設計変更をすべきなのに応急処置で

  • 荻上式BLOG - 使ってみたら作業効率ががらりと変わった7つのフリーソフト。

    最近いくつか頼れるフリーソフトを知ったので、7つだけ紹介してみる。 フリーマインド マインドマップを作成するソフト。複数人でのブレストとか、簡単なディレクトリマップ案の作成、あるいは相談相手やクライアントの要望などを理解しようとする際、その思考順序などをトレースするのに便利。もちろん、ノートとペンでも可。 会議支援ツールSargasso eXtreme Meeting 鈴木健さんが代表取締役を務める株式会社サルガッソー開発。ツールはまだ使っていないのだけれど、鈴木さんの著作『究極の会議』でも紹介されていた「議事録ドリブン」という方法論だけ使わせてもらってる。1分ムービーやAboutページでも結構把握できるので、ごらんあれ。 ウェブサイトエクスプローラー 指定したサイトの階層構造とファイル構成をエクスプローラ形式で表示してくれるソフト。しかもディレクトリごと、ファイルの種類ごとに保存もできて

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  • 九龍城で生活、日本で引きこもり、議員になった“飛び地男” (1/4)

    ある自治体の領土の中に、ポツンと存在する別の自治体の土地を“飛び地”と呼ぶ。古くは東ドイツに囲まれた西ドイツの西ベルリン、現在まで続くものならアフリカ大陸にあるスペイン領土のセウタなどが有名だ。 この政治や民族問題が複雑に絡み合う特殊な地域に魅せられた、“ケロ”さんこと吉田一郎氏は、2002年にウェブサイト“世界飛び地領土研究会”を立ち上げた。 詳細で読みやすい世界各地の飛び地の記述に、心酔する地図マニアや世界情勢の研究家は多く、コアなファンは増え続けている。筆者もその一人だ。 しかし、吉田氏が語った半生は、このサイト以上に興味深い。 無法地帯として有名な九龍城砦*で一人暮らししたあとに、香港でジャーナリストとして活躍。その後、香港と日で引きこもりとなり、2007年4月8日、さいたま市議会議員に当選という、漫画も真っ青などんでん返しの連続だ。 そんな吉田氏の半生を振り返ってみると、常に“

    九龍城で生活、日本で引きこもり、議員になった“飛び地男” (1/4)