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ブックマーク / mandanatsusin.cocolog-nifty.com (3)

  • 酒井法子とは何だったのか - 漫棚通信ブログ版

    それにしてもNHKの19時のニュースでトップてのはどうなんだ。 一連の事件がどういう結末になるか、だれも知らない時点でもうしわけないのですが、「マンガ的には」酒井のりピーとは何だったのか。 酒井法子の顔、とくにその目がすべて。彼女の目は大きすぎず小さすぎず、まさに微妙なバランスで形成されています。 酒井法子が登場するまでは、日アイドルの目は大きければ大きいほど良いと考えられていました。また日マンガの女性キャラも、ひたすら大きい目をめざしていたのです。 ところが。酒井法子が登場し、その目を見たとき、日人はアジア人として理想の目の大きさを発見したのではないか。 彼女の目のバランスをマンガ化したのは、桂正和。彼が描くすべてのヒロインが、酒井法子です。 1990年代以後、酒井法子が香港、台湾中国で人気になったのも、彼女の顔の造作のためでしょう。わたしは、台湾イラストレーター、陳淑芬/平

    酒井法子とは何だったのか - 漫棚通信ブログ版
  • 男前、新條まゆ - 漫棚通信ブログ版

    今回のブログでの発言(「思うこと。」「その後」)で、男を上げた新條まゆ。あれは冷静な文章と真摯な態度で、ずいぶんと感心しました。 で実はわたし、あのエロいと言われてる新條まゆ作品を読んだことがなかったので、一冊読んでみようと書店に行ってみました。ただおっさんが買うとしてさすがに『快感♥フレーズ』はちょと恥ずかしい。 というわけで買ってきたのはこれ。 ●新條まゆ(構成・飯塚裕之)『バカでも描けるまんが教室 BAKAMAN 新條まゆの裏まんが入門』(2007年小学館、429円+税、amazon、bk1) いわゆるコマ構成とか、トーンの使い方とか、背景の描き方を説明した「まんが教室」であり、かつ著者の自伝でもあります。 一読、いや男前やなあ。 女性に対して、男を上げたとか男前とか、ジェンダー的にどうかという表現ではありますが、これもまあ著者が、 ケンカっぱやいけど陰口はキライです 悩むと寝ます

    男前、新條まゆ - 漫棚通信ブログ版
  • ストーリーとプロットの違い - 漫棚通信ブログ版

    ストーリー、そしてプロットという言葉はよく聞きますし、わたしも使ってるのですが、このふたつの違いは何か。みなさんは、ぱっと答えられるでしょうか。 実はこれについてわたしが意識したのは、野田昌宏『スペース・オペラの書き方』(1988年早川書房)を読んだときでした。このではストーリーとプロットの違いについて、SF作家、今日泊亜蘭が自作を語る形で、このように述べられています。 そりゃそうだよ、お前、いいかね、『光の塔』で言ゃぁ……だ。 未来の連中が、自分たちの悲惨な現状をなんとかしようと、原子力を乱用してその原因を作った過去の歴史を改変しようと狙って未来から攻め込んできやがって……と、 これが『光の塔』のプロットよ。 それに対して、な。 まず、の冒頭で主人公が木星から帰ってくる宇宙船のなかから窓外に奇妙な飛び火を見る。 そして地球に帰って来てから渋谷で原因不明の絶電現象に出会わす。 それから

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