今月17日の公開からわずか1日で800万件超というダウンロード実績を打ち立てた「Firefox 3」。一足早く今月12日に公開された「Opera 9.5」も17日までの5日間で470万件のダウンロードを記録するなど、次世代Webブラウザの出足が好調だ。 JavaScriptまわりを中心とした処理速度の向上(関連記事1)、セキュリティの強化や多機能化(関連記事2)といったさまざまなメリットが、それだけ多くのPC/ネットユーザーに歓迎されているということだろう。 だがその一方で、人知れず苦労しているのが、企業のWebサイトやインターネットサービスの制作を担う、「Webデザイナー」や「マークアップエンジニア」たちだ。実は普段、私たちが何気なく見ているWebページを「どのブラウザでも同じ見た目に保つ」というのは一筋縄ではいかない。Web制作者から見た、“次世代ブラウザで変わったところ”を探ってみた
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