「2:8の法則」というのがあります。20%の仕事が80%のバリューを生んでいる。あれもこれもと手を出さず、インパクトのある20%の仕事に集中して80%のバリューを生んだら、次のプロジェクトのインパクトのある20%をやれば、160%となる。省いた8割って実はやらなくてもさほど支障のない仕事だったりする。この繰り返しが彼らの圧倒的な生産性を生んでいるんです。 マインドセットの本質を理解し、仕事と人生が激変 ――日本中で「生産性の向上」が課題となるなか、非常に示唆に富んだ視点ですね。 牛尾 「生産性の高さ」といった時に、日本人は効率よく「沢山つくる」ことをイメージしがちです。でも生産性の高さは量じゃない。いかにこれまで世の中になかったイノベ―ティブでインパクトのある仕事を示すかが、真の生産性です。 いまの上司のインド人と「やることリスト」の整理を話し合うと、「これ、スコープアウトしようか」と簡単
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