ブックマーク / note.com/kiyotodrives (2)

  • 狂った奴がいないと文化なんか守れないでしょ|Kiyoto Hagiwara

    「申し訳ありません、ぼくの力不足です。 ぼくがこのままこの店のトップでいるならば、20人全員があがる(退職する)と言っています。 そうすると店が運営できなくなります、終わってしまう。 だから、ぼくが身を引こうと思います」。 そう告げてきた若きシェフに向かい、師匠である世界的グランシェフはこう答えた。 「いまキッチンに戻って、もう一度話をして来い。それで全員辞めるなら、それでいい。 お前ひとりで出来ることをやればいい。席を減らしたって良いんだ」 天才と呼ばれた若手シェフは、そのフランス人グランシェフの元で地獄のような下積みを経て東京にオープンする新店舗のシェフに抜擢された。 当時、若干25歳。 グランシェフは世界的に著名な歴史に名を残すほどのスーパースターで、彼の元には全世界に何百人の弟子がいる。 初進出の日でシェフのポジションとなれば、そこに就きたいと願う料理人は国フランスにもごまんと

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  • 世界一安い、から学ぶ|Kiyoto Hagiwara

    世界一安い星付き店から学ぶ 世界一安いミシュラン星付きレストランと呼ばれている香港の添好運(ティム・ホー・ワン) その日の旗艦店となる添好運 日比谷店に行ってきた 週のど真ん中、夜21時前に行ったにも関わらず店の前には長蛇の列 土日は1時間半待ちが当たり前という超人気店である 日比谷シャンテという立地の良さや、点心中心のリーズナブルなメニューが人気の秘密のように語られるが、飲店経営はそんなに甘いもんじゃない この超人気店とのライセンス契約を結び、日でも国に負けないほどの人気店に育て上げたWDI GROUP の経営手腕には頭が下がるばかり 大変学びが多かったので今回は客として、そして飲店経営の側面からの意見を書き綴りたいと思う 海外の人気レストランを日に誘致して運営を行うライセンス契約の方法はいくつかあるのだが、最もメジャーな方法は ①売上から数%のライセンスフィー ②料理人の派

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