米バージニア(Virginia)州ラングレー(Langley)にある米中央情報局(CIA)本部のロビー(2008年8月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAUL LOEB 【12月22日 AFP】内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」は21日、情報員が偽造書類を使い出入国する際に正体を見破られないためのアドバイスを記した米中央情報局(CIA)の機密文書2件を公表した。 CIAの文書は2011年と12年に発行されたもので、機密扱いであることが明記されているほか、同盟国の情報機関の閲覧不可を意味する「NOFORN」と記載されているという。 文書は、空港や国境の検問で追加検査対象とならないための方法を列挙している。その中には、「出発前日に片道の航空券を現金で買うようなことはしない」といった分かりきったものもあれば、「外交旅券を所持している時は、だらしない身なりは避ける」といっ