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ブックマーク / blog.tatsuru.com (2)

  • 韓国の教育事情はどうなっているんだろう - 内田樹の研究室

    韓国からお客さまが来た。 Silla University のパク教授と、Danjae school のパク先生。そのご令息で一橋大学留学中のパク君と、そのお友だちの生巣さん(彼女は日人)。 パク教授は『先生はえらい』の翻訳者である。 パク先生は『下流志向』を読んで、膝を叩いて(ほんとうに叩いたらしい)、叩きすぎて膝が痛くなったので、そのあと韓国語版のウチダを順番に読書会で取り上げて、教員仲間でお読み頂いているそうである。 『先生はえらい』も、この方々のおかげで出ることになった。 このあと『街場の教育論』、『街場のメディア論』を続けて翻訳出版したいという。 隣国で自分のが読まれることはたいへんにうれしいけれど、それは翻って言えば、日と同じ問題を韓国社会も抱え込んでいるということである。 韓国はご存じの通り、かつての日に似た受験競争・学歴社会である。 高学歴を手に入れることが死活的

  • 大学における教育-教養とキャリア - 内田樹の研究室

    去年の11月に追手門大学の建学45周年行事にお招き頂き、記念講演をしました。 そのときの講演録が活字になって配布されました。 手元にはデータが残っていましたので、ブログでご紹介致します。 だいたい「いつもの話」なんですけど、ところどころ「新ネタ」もあります。 はじめに 僕が第一回目の講師だということで多少不安に思っています。僕は3か月前まで大学教師だったのですが、今では大学のことを忘れつつあります。今日は「大学における教育」というテーマですので、記憶が残っているうちに語ることができればと思います。 この3か月で「あなたは変わった」と周囲の人に言われる機会が増えました。「以前はもう少し節度があった」そうです。当時は神戸女学院大学という看板を背負っていたため、自制していた部分も多かったのです。看板がなくなった途端、気楽になってしまい、各所で「言いたい放題」になっています。組織の中の人間は気づか

    tamatodo
    tamatodo 2012/04/06
    批判的精神と相対化して物事を捉えることのできる下地が大事ってことか。リベラルアーツは導火線にすぎない、という言葉を思いだした。
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