グリーン・エコになる試みはいろいろなところで、組織で起きています。分かりにくい、あやふやだ、どうやって測る?といわれつつ、UNESCOもEducation for Sustainable Development(ESD)というスローガンを約10年間、促進しています。
レトリカ(弁論術)は、発想法、構成法、修辞法、記憶法、提示法(今でいうプレゼンテーション)をコンポーネントとする、実践知性の総合技術である。 キケロはこの技術における史上最高の実践家であると同時に、ピタゴラス-プラトン以来の厳密知とソロン以来の実践知の系譜とを調停しようとした理論家、思想家であった。 ルネサンスでも、あるいはフランス革命でも、あるいはキリスト教ですらも、およそ我々が「西洋」と呼ぶ文明を形成したムーブメントにあって、この大昔のローマ人から直接間接にインスピレーションを得なかったものはほとんどないといっていい。 ヘンな宗教にはまって、さんざんな青年時代をおくっていた放蕩者のアウグスティヌスは、このローマ人の書に触れて真人間となり、やがては聖人にまでまつりあげられた。 同じく聖ヒエロスムスは夢の中で、この共和制ローマ最大の弁論家と自ら信仰の源たるイエス・キリストとどっちを取るのか
↑新刊:胎動する地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。久しぶりに意見記事の要約です。 ==== 多文化主義はどのように失敗したのか by ケナン・マリク ●今年の7月7日でロンドンでの52人が死んだ連続テロ事件から六年がすぎた。 ●アメリカの9・11事件とロンドンでの7・7事件は基本的に同じインパクトを両国の国民に与えたが、ひとつだけ違うのは、7・7事件のほうがイギリスの市民権を持つ人間たちによる犯行だったということだ。 ●イギリス当局側は、この「自国民の犯行」に頭を悩ませており、以前は過激なイスラム僧侶やモスクの影響を指摘していたが、最近は政府の多文化主義政策の失敗を指摘する分析が多くなっている。 ●ヨーロッパでは多文化主義の問題に関して政府要人からも批判的な声が上がり始めており、スウェーデンやオランダでも反移民政策を訴える政党が議席を伸ばしている。 ●英首相のキャ
Some rights reserved by Lawrence OP こんな講座が今度まれびとハウスで開催されます。 まれびとas3寺子屋Ver.1 住人の @m6s がプログラミングの言語を初心者向けに教えるという講座です。 先日、@IHayato さんが開く講座の紹介もしたけれど、個人的にはこういった講座形式のものは今後増えていくんじゃないかなぁと思っています。もちろんこれまでもいろんな講座はあったんですけど、しっかりした業者が提供するプログラムというイメージが強かったように思います。そうではなく、もっとP2Pに近いような、フレキシブルな学びの形があってもいいんじゃないかな、と考えていたりします。 自由大学との出会い そう考え始めたのは、2年ほど前に自由大学が開講し、初期の講座に学生として参加したことから。 自由大学は池尻ものづくり学校(略称:IID)と呼ばれる、廃校となった小学校を
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9/29締切【4ヶ月完結・オンライン+現地】わたしをいかした小さな商いをはじめる。まち商いスクール in 福島県双葉町 受講者募集中!ローカル開業カレッジ 自分の生き方を 表現する商いを始める マクルーハンの「メディア論」を紐解くまでもなく、電気の時代の到来以後、われわれの生活のスピードはどんどん増して行っています。スピードが増せば情報は増え、それだけ暮らしは豊かになるはずですが、そのスピードに引きずられてゆっくりと「考える」時間が取れなくなってしまっていることもまた事実のようです。 なぜいきなりこんなことをいうかというと、7月9日から公開されるフランスのドキュメンタリー映画『小さな哲学者たち』が「考える」ということについて考えさせられる映画だったからです。 この作品は、フランスパリ近郊の教育優先地区(ZEP)にある幼稚園で試験的に行われている哲学の授業の様子を収めたもの。哲学なんて日本で
日本で結構大学生や高校生の就職が厳しいという話があり、それへの警鐘というか、いわゆる危険デマとして、外資系の日本人学生スルーの話が良く出るらしい。ここんとこ、シンガポールやら欧州やらわたわたと仕事をする中で、比較的先方のヒューマンリソース担当のマネージャーと話をする機会がとても多くなった。んで、日本国内で聴く話と現実の様相が全然違う部分があって、一応指摘しておこうと思った。 ● もともと多国籍企業では学卒をいきなりリクルーティングするという行動原理があんまない 日本人学生が駄目ってんじゃなくて、そもそもあんまり学生をいきなり採らない。「日本人学生を採用しないの?」と聴くと、たいてい「人材会社から経験のある日本人がいっぱい紹介されるのに、なんで経験のない、これから教育コストをかけなきゃいけない学生を採用するの? 不合理じゃね?」みたいな回答を良くされる。 同じような話はフランスでもドイツでも
今日は英語の話。普通に英語で夢をみるぐらいには英語ができる今日この頃だが、未だに首をひねるのがtheとaの使い方。 難しい単語とか難しい構文の方は、一回覚えればわかるのだが、theとaはそうは問屋がおろさない。しかも、難しい単語が1ヵ月に1回登場するかしないかなのに対し、theとaは5秒に一回くらい登場する。 theとaの違いがどれくらい大事かの例としてこんなのが。スラングですが: It’s the bomb = 超グッド It’s a bomb = 全然ダメ 最初にこの違いに気づいたときは、英語という言語の難しさに涙目になったものだ。(ちなみに、この手のスラング英語に触れるには、FMyLifeがよろしいですわよ。) とにかく、theとaで180度意味が違ってしまう。 それ以外でも、教科書的なところでは、radioには必ずtheがつくが、TVはつかない。mealはa mealとaがつくが、
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