先日書いた受験生のお話のつづきです。 ◆大学受験の小論文は「論理構成力」に尽きる http://anaguma1.blog98.fc2.com/blog-entry-288.html 3回ほどの指導で小論文はどうにか形になってきました。 ・・・まずはひと安心。 来週の今ごろ彼は前期試験に臨むのですが、それはあくまでも練習。 本番は来年の春、難関医学部へのチャレンジです。 少なくとも現段階で、彼の得点は決して高くありません。 周囲の17-18歳と同じ方法を採用して、同じように努力していては 差を埋めるのに大変な時間と労力がかかるだろうと思うのです。 つまり、何か「工夫」をするしかありません。 この年(33歳)で「受験勉強」というタスクについて 真剣に考えることになろうとは思ってもみませんでしたが、 要するに私の見立てでは [1]学ぶべき知識の範囲の中で重要度の高いものを選びとる(情報選択)