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ブックマーク / hamatsu.hatenablog.com (3)

  • スピードとスピード感の違いについて - 色々水平思考

    どれだけ速いスピードが出ているからといって、そこから必ずしも人がスピード感を感じるとは限らない。 たとえば、飛行機は時速800km以上の速度で移動するが、離着陸の時などを除けば、圧倒的な速さを感じることは少ない。 逆に自転車で時速30kmほどで移動している時、多くの人はそこから速い速度で移動している感覚、所謂「スピード感」を感じるのではないかと思う。 「スピードがある」ということと、「スピード感がある」ということの間にはかなり大きな隔たりがある。 近代の科学技術の発達は、物理現象としての「速さ」を相当なレベルまでコントロールすることを可能とした。そして、その発達が一段落して以降は、おそらく実際の「スピード」をどうにかするよりも、「スピード感」をどうコントロールするかが問題になるのではないかと自分は考えている。 ここでは「スピード」について書いたが、「自由」についても同様に実際に自由であるか

    スピードとスピード感の違いについて - 色々水平思考
  • サマーウォーズの決め台詞が「よろしくおねがいしまーす」である理由  - 色々水平思考

    以下の文章はサマーウォーズのネタバレをガンガンにしています。気をつけてね。 サマーウォーズという映画がちょっと変わっているのは、クライマックスが二回あるところで、当ならあの花札のシーンで世界は危機を回避できたんだから、そこで終わってもいい筈なのだ。でも、あの映画はそこで終わらず、もう一度、家族の危機というクライマックスを迎えることになる。そうなのだ、二回目のクライマックスは、一回目のクライマックスに比べてスケールダウンしているのである。普通逆じゃない?なんでサマーウォーズという映画は、最後のクライマックスシーンをわざわざスケールダウンしたクライマックスシーンにしたのだろう? それは、一回目のクライマックスシーン、花札勝負に世界中のアバターが集結し、ラブマシーンを倒すシーンでは描ききれていない部分があったからだろう。確かに、世界中のアバターが集結し、ドラゴンボールの元気玉のように世界中の力

    サマーウォーズの決め台詞が「よろしくおねがいしまーす」である理由  - 色々水平思考
  • ゲームのパッケージングの重要性について - 色々水平思考

    レイトン教授シリーズを遊んでいて思うのは、パッケージングが非常に優れたソフトであるということだ。 約150問ほどの謎をストーリーに上手に絡めてプレイヤーに提示することで、小説やマンガを読み終えたような満足感と、多くの謎を解いたという達成感を同時に味わうことができる。シリーズの展開も安易な量的拡大にも走らず、使いまわしにも堕さず、ユーザーと作り手の間にとても幸福な関係を築くことが出来ており、とても良かったと思う(TGSのアレはともかく)。 TVゲームというメディアが他のメディアと比較して、特殊なのは、内容をいくらでも詰め込めてしまうところだと思う。FC、SFC時代は、容量の制約が厳しかったので、それほどでもなかったが、主要メディアがCD-ROMになってからはソフトごとのボリュームの差が尋常じゃなく広がった印象がある。もっとも、現在オンラインRPGを覗けば最もボリュームが極大化しているゲーム

    ゲームのパッケージングの重要性について - 色々水平思考
    tamekko
    tamekko 2009/05/11
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