小学校1年生を対象に武雄市が新たに打ち出したプログラミング教育。「これが武雄市内だけでなく全国に広がればいい。ロールモデル(手本)になるよう力を合わせたい」。25日の会見で樋渡啓祐市長はこう強調した。
今春から佐賀県立高校の新入生全員に導入されたタブレット端末。前例のない取り組みは全国から注目を集める。九州各県の教員や機器メーカーの担当者でつくる民間グループ「九州ICT教育支援協議会」が主催した研究会「1人1台の効果と課題」(5月24日、佐賀市)の要旨を採録し、学校現場の実情を探る。
県立高校の新入生(約6800人)が5万円で購入するタブレット端末の販売が4日終わり、新入生ほぼ全員に端末が行き渡った。販売後は基本操作の説明もあり、生徒たちは初めて手にする新品の端末を興味津々の様子で操作していた。 2日から3日間かけて県立高校全36校で端末を販売、手渡した。佐賀市の致遠館高では4日、販売と説明会があり、生徒たちは慎重に箱から端末を取り出し、キーボードとタブレットの着脱方法や電源の入れ方、充電方法などを確認した。 操作説明の様子を教室で見学していた保護者(43)は「ネットに熱中しないか不安もある。家庭での使用は、ルールを決めるべきか考えたい」と話した。男子生徒は「操作は難しかったけど、これから慣れていっぱい活用したい」と大事そうに端末を持ち帰った。 同校では、インターネット回線が原因とみられる不具合が発生し、起動に約15分かかった。生徒たちが専用IDを入力してもスムーズに次
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