ガンズ・アンド・ローゼズ東京公演速報、3時間半ライヴの末、二度にわたって宙に弧を描いたアクセルのマイクの行方は? 12月19日、午後10時10分。ガンズ・アンド・ローゼズの東京ドーム公演が幕を閉じた。その3日前に行なわれていた大阪公演が、年越しのカウントダウン・ライヴのごとく“零時越え”となった事実を把握している読者たちのなかには、条件反射的に「もしかしてアクセル・ローズが機嫌を損ねて、ライヴが途中で切り上げられたのか?」といった邪推をしてしまう向きもあるのではないかと思うし、実際そんな見方をされても仕方のないところがこのバンド(というかアクセル個人)にはある。が、事実はむしろその真逆。この夜のステージは、約3時間15分に及んだ大阪公演をさらに上回る、実に3時間半超のものとなった。ギタリストのひとり、バンブルフットのTwitterによれば、正確には3時間37分だった模様だ。 そうした単純な