今年度は全国のクマによる人身被害が過去最悪のペースだそうです。 北海道で60頭以上の牛を襲った「OSO18」を駆除した釧路町のハンターに抗議が相次ぎ、住宅地付近に出没していた母グマを駆除した札幌しには約650件の批判が寄せられたといいます。 今月5日にツキノワグマを駆除した秋田県美郷町にも抗議が殺到したのは記憶に新しいところです。 目次 秋田県のクマ 北海道でも ヒグマ「OSO18」 若きハンター クマの生息数 秋田県のクマ 秋田県では今年度52件の人身被害が発生。 これは去年の8倍以上にも上ります。 秋田県の自然保護課は「クマは臆病な性格で、人間の存在に気づけば向こうから遭遇を避ける」と呼び掛けていました。 しかし、今年のクマは例年にはない特徴があるといいます。 人を襲撃したり、猟師がクマに向け発砲したところ、猟師に反撃してきたりと、異常な攻撃性を見せています。 昨年は、木の実がいっぱい