私が剣を握ったのは、小学校2年の時で、私が小学校から小学校の体育館で運営されている剣道クラブの勧誘のチラシを持ち帰ったときに、祖母が剣道はいいから入ったほうがいいと私の母親に説得したことで私はその剣道クラブに入会することになりました。 当時は総勢60人近くいる大所帯で、6年生が特に多くてすごく活気が溢れていて、賑わっていました。先生は全員で4人在籍していて、入門者を担当している、優しくて背の高いお爺ちゃん先生が、会長をされていました。 その他に低学年の担当の先生が2名、高学年の担当は迫力のある若い先生が任されていました。私と一緒に入会した人は沢山いて、みんな同じような足さばきの練習からやらされていました。しばらくして剣道は合わないといって辞める人も多くいて、最終学年まで残った人達は、その後も剣道を継続しています。