ドイツ・ベルリンで、欧州議会選の開票速報を聞いて喜ぶ緑の党のアナレーナ・ベーアボック共同代表(左)と同党から立候補したスベン・ギーゴルト氏(右、2019年5月26日撮影)。(c)Tobias SCHWARZ / AFP 【6月2日 AFP】ドイツで行われた最新の世論調査で、環境政党「緑の党(Greens)」の支持率が、二大政党を抜いて初めて首位になった。 この世論調査は、調査機関フォルザ(Forsa)が民放のRTLとニュース専門局NTVのために実施したもの。緑の党の支持率は前週比9ポイント増の27%となり、同2ポイント減で26%だった保守政党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)、社会民主党(SPD)を上回った。 国政で連立与党となっている社会民主党の支持率は同5ポイント減の12%、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は社会民主党にあと1ポイントと迫る11%だった。 先週行われた