映画やテレビ番組の制作者向けに世界保健機関(WHO)が初めて策定した「自殺予防の指針」。若者の自殺を少しでも減らそうと、WHOが策定したものだが、指針では、スマホの普及などで、映画やテレビ番組の視聴方法が大きく変わったことも影響していると指摘される。ネットフリックスなどで、ドラマを最終回まで「イッキ見」した…というのも珍しいことではない。こうした視聴方法は「ビンジ・ウォッチング」といわれ、若者の間で今、広がっている。 「G」「PG12」「R15+」「R18+」――。映画の健全性を評価するために、映画業界が自主的に設立した「映画倫理機構」は、日本映画、外国映画など年間800本以上を審査する。映倫には「青少年の健全な育成」という目的もあり、映画をこのように4区分し、「G」ならば、誰でも鑑賞できる、「R18+」は18歳以上が視聴可などと指定する権限を持つ。 映倫の審査基準は当初、性描写だけだった
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