米ロサンゼルスの貨物窃盗現場(2022年1月14日撮影)。(c)Patrick T. FALLON / AFP 【1月15日 AFP】米ロサンゼルスで鉄道貨物の盗難が相次ぎ、毎日数十個のコンテナが被害に遭っている。配送中の荷物が目的地に届く前に奪われ、現場には中身を抜かれた箱などが散乱している。 AFP取材班は14日、市中心部付近の現場を訪れたところ、通りから容易にたどり着くことができた。散乱するタグによると、アマゾン(Amazon)やフェデックス(FedEx)など米大手通販・運送会社の荷物が被害に遭っていた。 窃盗団は長編成の貨物列車の停車を待ってコンテナの上に乗り、ボルトカッターを使って簡単に鍵を壊す。それから積み荷をあさり、新型コロナウイルスの検査キット、運搬や売却が困難なもの、安価すぎるものなどは捨てていく。 米貨物鉄道大手ユニオン・パシフィック鉄道(Union Pacific)で
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