新型コロナワクチンの関連業務が行われている枚方市立保健センター=大阪府枚方市人材派遣大手のパソナ(東京都)に委託した新型コロナウイルスワクチン接種予約のコールセンター業務に契約不履行があったとして計10億8千万円の返還を求めた大阪、兵庫両府県の3市が、同社をそれぞれ3月から半年間の指名停止にしながら、4月以降も契約を延長して業務を委託していることが分かった。自治体がペナルティーを出している業者と契約を継続することには釈然としないが、5月にスタートするワクチンの無料接種に向けた〝背に腹は代えられない〟事情が浮かび上がってくる。 人員不足が常態化パソナとの契約を延長したのは大阪府枚方市と吹田市、兵庫県西宮市。 枚方市によると、パソナには令和3年2月、ワクチン関連の業務を一括して委託した。予約コールセンター運営のほか、システムの導入と運用、予診票のチェック、医療機関への支払い事務などが含まれ、今
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