イタリアのジェンティローニ外務大臣が、テロ組織ISISは、アメリカの中東地域への干渉政策が生み出したものだとしました。 IRIB記者がローマから伝えたところによりますと、ジェンティローニ大臣は、イタリアの新聞のインタビューで、特にイラク、シリア、リビアでのISISのテロ行為の拡大に懸念を示し、「我々はテロと戦っており、アメリカのブッシュ大統領が行った干渉的な軍事政策による結果に直面している」と強調しました。 さらに、過去の政策は、いくつかの独裁者の退陣につながったが、それらの国では政治制度も消滅し、総合して好ましい結果が得られたとは言えないとしました。 様々な報告は、ISISが、一部の西側やアラブ諸国、特にアメリカによって養成され、彼らの資金や武器の援助を受けていることを伝えています。