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ブックマーク / note.com/wakari_te (2)

  • 「タコピーの原罪」の虐待描写のリアリティについて|小山(狂)

    未読の方向けにストーリーを簡単に説明すると、いじめや虐待などの被害にあっている少女の元に、「ドラえもん」的なひみつ道具を持つ謎の宇宙人「タコピー」がやってきて、少女の境遇を変えようと奮闘する──というもの。 そう表現すると一見ハートフルストーリーのように思えるのですが、(最新第5話の段階では)作中の状況は悪化の一途を辿っています。 タコピーはどうやら「悪意」というものが存在しない世界からやって来た存在であるようで、「いじめ」も「虐待」も「暴力」も上手く理解することができません。100%の善意で行動してるのにも関わらず、タコピーは常に空回りし続けます。 登場するキャラクターたちも魅力的で、それぞれが(一概に邪悪とは言い切れない)切実な感情の元に動いていながら、事態はどんどん最悪の方向に転がっていく。一種のスプラッター・コメディのような趣のある作品です。 テンポも良く、画力も秀でており、キャラ

    「タコピーの原罪」の虐待描写のリアリティについて|小山(狂)
    tamtam3
    tamtam3 2022/01/09
    フェクションはフェクションとして楽しむべきかと
  • マッドマックスFRは本当にフェミニズム映画だったのか?|小山(狂)

    稿は2016年3月10日に「ASREAS」様に出稿した原稿を再編集したものです。) 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がアカデミー賞最多の6部門賞を受賞した。心から祝福したい。僕の中で「マッドマックス」は2015年の作品の中では明らかにベスト・オブ・ベストだし、火を噴くギターをかき鳴らしながら監督・脚・出演者・美術技術あらゆるスタッフを祝福したい気持ちでいっぱいだ。 さて、「マッドマックス」が最高の映画であることは既に論を待たない自然科学的な事実として広く人類社会に知られているが、その内包するテーマに関する理解はいまいち社会全般に──特に日においては広まっていないように思える。 無論「作者の死」などという概念を持ち出すまでもなく、作品の解釈は観た人たちひとりひとりが見出していくべき自由なものであるわけだが、一部の党派的思想に偏った解釈があまりに幅をきかせており、作品の内包してい

    マッドマックスFRは本当にフェミニズム映画だったのか?|小山(狂)
    tamtam3
    tamtam3 2020/09/13
    映画の見方、感じ方、余韻等は人それぞれ。皆んな違ってそれで良い筈。深いだの浅いだの何それ美味しいの?
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