昨年の「新語・流行語」年間大賞になった「インスタ映え」。より「絵になる」シーンを投稿しようと、SNSユーザーは工夫を凝らす。ただ、行きすぎた行動に出る人や、日常の充実を「演出」する人もいる。 「リア充アピール代行」で「いいね!」2倍に 多くの友達と一緒に日々の生活を楽しんでいるかのような写真をSNSに投稿したい――。そんな望みをかなえるため、「友達役」の男女を有料で派遣する「リア充アピール代行」のサービスがある。 結婚式への代理出席などの代行業を手がける「ファミリーロマンス」(東京)が2年前に始めたもので、派遣料は1人2時間で8千円。同社によると、昨年10月はハロウィーンパーティーの需要もあり、50人ほどが利用した。25~35歳が多く、「いいね!」が欲しかったり、フォロワー数を増やしたかったりする人が目立つという。 派遣された「友達」は、依頼者とあだ名で呼び合い、会話で盛り上げる。どうすれ
スポーツクライミングのボルダリングの日本一を決めるジャパンカップは4日、東京・駒沢屋内球技場で決勝が行われ、男子は藤井快(こころ)(東京都連盟)が3年連続3度目の優勝を果たした。男子の3連覇は史上初。女子は野口啓代(茨城県連盟)が2年ぶり11度目の優勝。前回大会で史上最年少優勝した15歳の伊藤ふたば(岩手県連盟)は3位だった。 女子で11度目の頂点は、これまでとは違う景色だった。「本当にもう、優勝できると思っていなかったので」。2年ぶりの金メダルに、野口はこみ上げる涙をこらえきれなかった。 決勝のコース(課題)は四つ。意地を見せたのは三つ目だ。壁を横に大きく移動する序盤の動きに苦しみ、気づけば残り20秒。だが、28歳のベテランはあきらめない。4回目の挑戦で体重移動に工夫を加えて難所を突破。「時間がなかったので、最後は捨て身でした」。残り4秒でゴール地点のホールド(突起物)に飛びついた。 ワ
がんとの共生社会を目指す「ネクストリボンプロジェクト」のイベント(朝日新聞社、日本対がん協会主催)が世界対がんデーの4日、都内で開かれた。がんを経験した俳優や患者団体の代表たちが経験や思いを語った。午前と午後の2部制で、350人ずつが耳を傾けた。 国内では、生涯のうちに2人に1人ががんにかかる。患者の3分の1は、20~64歳の働く世代でがんにかかっている。 午前のプレゼンイベントに登壇した、子どものいるがん患者をつなぐSNSサイトを運営するキャンサーペアレンツの西口洋平・代表理事は、35歳の時に胆管がんと診断された経験を語った。「同じ境遇の人と語り合えることは生きるチカラになる」と訴えた。 29歳で乳がんになったフリーランス広報で文筆家の松さや香さんは「働けない・結婚できないといった自分のがん患者のイメージに縛られていたと思う」と振り返った。 タレントの向井亜紀さんは、がんや後遺症手術の経
浜松市は30日、総務省の毎月の家計調査を独自集計した結果、昨年1年間のスーパーなどでのギョーザ購入額で、4年ぶりに宇都宮市に首位を明け渡したと発表した。一方、ウナギのかば焼きについては、10年連続で購入額日本一を達成したという。 総務省の家計調査は全国約9千世帯を対象に、スーパーなどで購入して家庭で食べる分のギョーザなどの金額を調べている。店内で食べたり(外食)出前を取ったりした場合は対象にしていない。 浜松市の集計によると、昨年1年間の同市のギョーザ購入額は1世帯あたり3582円で、全国2位。宇都宮市の4258円に及ばず、2014年からの連覇は3年で途切れた。 一方、ウナギのかば焼きは1世帯あたり5933円で、2位の京都市(5449円)を上回った。ウナギのかば焼きは、指定市移行に伴って公表対象になった08年からトップの座を維持しており、生産地であるだけでなく、「ウナギ好き」が多いことも証
サッカー元ドイツ代表のFWルーカス・ポドルスキ(32)が、今季、J1神戸の主将を務めることになった。2日、クラブが発表した。途中加入した昨季はリーグ戦15試合で5得点と、決して期待に応える内容ではなかった。今季は「結果が大事。チームを引っ張りたい」と気合が入る。 1月23日から始まった沖縄キャンプで、吉田孝行監督から主将就任を前提に「チームを引っ張る姿勢を見てみたい」と伝えられた。その後、若手の指導など練習への態度が評価され、「責任を与えることでモチベーションは高まる。安心して任せられる」と監督。1日、正式に就任がポドルスキに伝えられた。 本人はやる気を前面に出す。「代表でも、所属クラブでも務めてきた。どの国、チームであっても主将という重責を与えられることを誇りに思う」 特に理想の主将像はなく、「自分や日本、神戸のスタイルがある。コピーできるものでない。ほかの人のやり方には興味はない」とき
名誉だけでなく、老後の保障も手にできます――。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は2日、日本代表としてワールドカップ(W杯)出場メンバーに名を連ねた選手を対象に年金制度をつくる考えを示した。 田嶋会長によると、年金を受け取れるのは、日本が初出場した1998年のW杯フランス大会のメンバー22人を含め、以降のW杯メンバーに選出された選手。98年大会の直前にメンバー落ちした三浦知良選手(現横浜FC)、北沢豪さんらは対象にならない。日本協会が得ている日本代表戦の放映権料の3~5%を原資として積み立て、選手たちが一定の年齢に達してから定額を支払えるようにする構想。早ければ2019年度の予算から組み込む。 日本のプロスポーツ界には年金制度が根付かない傾向がある。プロ野球や男子プロゴルフ、オートレースなどでかつて存在したが、財源不足などを理由に2006年から12年にかけて解散となった。 一方、大リーグや米プ
住まいがなく、インターネットカフェなどで寝泊まりしながら生活する人たちが、東京都内で1日当たりおよそ4000人に上ると推計されることが、都が初めて行った実態調査でわかりました。 それによりますと、利用の実態などから平日にインターネットカフェなどに寝泊まりする人は、都内で1日当たり1万5300人と推計され、このうち住まいがない人は、およそ4000人に上ると見られるということです。 男性が97.5%を占めていて、年齢別で最も多かったのが、30代で38.6%、次いで50代が28.9%、40代が17.4%でした。 また、利用の頻度については、全体の90.1%が、週に3日以上の常連の利用者で、インターネットカフェなどに泊まらない日は路上やファストフード店で過ごしているケースが多いということです。 さらに、住まいを失った理由については、合わせて53.9%の人が仕事を辞めて家賃が払えないか、寮や住み込み
Tech sovereignty has become a looming priority for a number of nations these days, and now, with the demand for compute power at its highest level yet, a startup working… It’s not the sexiest of subject matters, but someone needs to talk about it: The CFO tech stack — software used by the chief financial officers of the world — is ripe for disruption. That’s according to Jonathan Sanders, CEO and
Tech sovereignty has become a looming priority for a number of nations these days, and now a startup working in semiconductors has received a major boost in aid of that… It’s not the sexiest of subject matters, but someone needs to talk about it: The CFO tech stack — software used by the chief financial officers of the world — is ripe for disruption. That’s according to Jonathan Sanders, CEO and c
横浜市の「はれのひ」が経営破綻した問題で、成人の日に晴れ着を着られなかった新成人が、無料で振り袖を着て記念撮影する催しが、横浜市で開かれました。 横浜市の会場には、「はれのひ」の経営破綻で成人の日に晴れ着を着られなかった新成人などおよそ100人が集まりました。振り袖は着物の業者の協力で無料で貸し出され、ヘアメークや着付けはボランティアの人が担当しました。 集まった人たちは、好みの振り袖を選んで着付けをしてもらったあと記念撮影をして、家族や友人と改めて新成人の門出を祝っていました。 横浜市の駒田光紗季さん(20)は「悔しくて泣いているばかりでしたが、うれしさしかありません。自分も困っている人がいたら助けられる大人になりたいです」と話していました。 西野亮廣さんは「きっかけをつくっただけですが、おばあさんが泣いて喜んでいるのを見て、やってよかったと思いました。これで楽しく終われればいいと思いま
2月4日は、がんという病気への理解を促すために定められた「世界がんデー」です。東京では、がんになっても自分らしく暮らせる社会を作っていこうと、治療を受けた人たちなどが意見を交わすイベントが開かれました。 この中で、肺腺がんを経験したフットサル選手の久光重貴さんは「生きるか死ぬか、そればかり考えていたが、サポーターの励ましで、ピッチに戻ろうと前向きな考えに変わった。今は一日一日を大切に積み重ねていきたいと思っている」と話し、一瞬一瞬の時間もむだにせず前向きに過ごす大切さを訴えました。 また、美容ジャーナリストで乳がんの治療を受けた山崎多賀子さんは「夫から『人間の致死率は100%』と言われたとき、やりたいことややるべきことを優先しようと思うようになった」と述べ、自分が何をやりたいのかを考え行動につなげていく必要性を強調していました。 イベントでは、「がんになっても生き生きと暮らす秘けつ」をテー
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