「コトラーのイノベーション・マーケティング」は、「コトラーのマーケティング思考法」や「マーケティング3.0」などの書籍でも知られるフィリップ・コトラーが、イノベーションについて考察している書籍です。 献本を頂いていたのですが、読書メモを公開していなかったので、遅ればせながら書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 この本では、マーケティングの大家として知られるフィリップ・コトラーが正面からイノベーションのあり方について考察をしています。 書籍のテーマとして冒頭に出てくるのがラディカル・イノベーション。 いわゆるイノベーションのジレンマに出てくる破壊的イノベーションに対するフィリップ・コトラーなりの答えという本であると感じます。 「マーケティング」と「イノベーション」は、ピーター・ドラッカーも企業が持つべき機能としての二本柱にあげている、企業の経営において非常に中心的な役割を果たす概念。 そう