受験生のみなさま、センター試験お疲れ様でした。 さて、センターとはなんでしょうか。 街ではよく、◯◯センターをみかけます。 ショッピングセンター、囲碁将棋センター、野菜直販センター、スポーツセンター、コミュニティセンター… 考えてみれば、センターほど無責任な言葉もありません。 いったいなにがセンターなのか。 何かの中心なのか、であれば周辺がいるのか。 さっぱりわかりません。 そんなセンターに人生の現時点での一指標を効果測定される不条理、察するに余りあります。 失敗したと思っている方、そんなものは何の失敗でもありません。 逆に、いい点が取れた、これで人生先行き明るいと思っているとしたら、その価値観の誤謬こそが、重大なる失点をもたらすことでしょう。 とはいえ、時間とチカラをかけたひとつのゲームで失敗した以上、いっとき落ち込むのはやむを得ません。 今だからこそ、次のセンターを狙ってみるのがいい時

はじめまして。 2007年から株式会社マインディアという会社を運営している 西小倉と申します。 今日から世の中のあらゆる事を 肉と骨に分解して考えるブログを始めたいと思います。 ■The Society of Mind（心の社会） 心の社会 [単行本]Marvin Minsky産業図書1990-07 去年（2013年）に 「The Society of Mind」（邦題「心の社会」） という本に出会いました。 これは人工知能の研究をしている人が書いた本です。 人間が持つ「嬉しい」とか「悲しい」とかっていう 感情をコンピュータが理解できる レベルまで細分化して考えるという 画期的な本です。 僕達って複雑な感情をもったりするけど 細分化すると細胞の集まりだったり、 もっというと「すいへーりーべー」の どれかの原子のただの集まりですよね。 あんなシンプルなものの集まりが たくさん集まってくるとど

ついにこのニュースを書く日がやってきたことを嬉しく思う。あるスタートアップが次のステージに進む。 ソーシャル語学学習サービスを世界219の国と地域で展開するLang-8は1月20日、サイバーエージェント・ベンチャーズを引受先とする第三者割当増資の実施を発表した。金額や払込日などの詳細は非公開としている。 Lang-8は現在73万人のユーザーがアカウント登録をしており、ユーザーの7割が海外からの利用となっている。Lang-8代表取締役の喜洋洋氏によれば、現在テスト中のスマートフォン向け新サービス開発に資金投入し、現在3名体制の運営チームに加え、新たに3名ほどの開発人材を追加して体制強化する予定だそうだ。 喜氏（彼をよく知る仲間たちは親しみを込めて下の名前のヤンヤンで呼んでいるのでこの呼び方はなんだかくすぐったいが）は京都大学の学生時代にLang-8の原型となるアイデアを思い付きスタートアップ

年末にFacebookで報告をしたのだが、2012年5月に立ち上げたザオリア(株)は残念ながら清算することになった。 そこで、失敗経験を備忘録がてら記したいと思う。これから起業する人の参考程度になれば幸いである。 ただ、よくあるスタートアップの失敗話しなのと、スケーリング出来なかったので感動や目新しいことはない事は始めにお伝えしておく。 また会社を清算しようと思ったのは別に理由がある。 スタートアップが失敗する要因というのは以下の3つであると言われている。 １．カネ ２．ヒト ３．モノ（ビジネスモデルやサービス） コレ以外にはない！と突っ込みたくなるのも一興。 （資本金はまだまだあったのだが）もちろんザオリアはこの3つ全てに当てはまる。 特にヒトとモノは密接に絡みあうということを、今回の起業経験で痛感したことでもある。 LaunchApp という「スマホアプリのユーザーテストをクラウドソー