2017年6月16日のブックマーク (1件)

  • アリストテレスに学ぶ正しい社畜の扱い方 - 経済学を疑え!

    はじめに 「万学の祖」と称される古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、「経済学*1」という書物の第一巻第五章で、奴隷の扱い方について書いています。*2 奴隷というと私たちはつい、かつてのアメリカの黒人奴隷のように鎖でつながれた奴隷をイメージしてしまいますよね。 しかし、古代ギリシャの奴隷は別に鎖でつながれたりはせず、自由に町を歩くことができました。 奴隷でない人のことを自由人といいますが、自由人が奴隷に何をさせていたかと言えば、もちろん働かせていたのですね。 自由人が手掛ける事業で働き手として働かせたり、あるいは自由人の家で家事をさせたりしたわけです。 その代わり、自由人は奴隷たちに衣住を与えました。 どうやら、古代ギリシャの奴隷というのは現代でいうところの労働者(社畜)と大して違わないようですね。 違いを挙げるとすれば、以下の3点ぐらいでしょうか。 労働の対価として与えられるものが、奴

    アリストテレスに学ぶ正しい社畜の扱い方 - 経済学を疑え!
    tamurin7
    tamurin7 2017/06/16
    “現代で言えば、社畜たちが組合を作ることを防ぐべきだということになります。 組合を作ることが防げない場合は、何らかの方法でその組合の力を削ぎ、骨抜きにする必要があるでしょう。”