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ブックマーク / jp.gamesindustry.biz (5)

  • 世界的な人気を誇る乙女ゲームにおける,徹底したデータドリブンによる物語構築術

    GAMEBOOKのChief Business Development Officer,Nico Nowarra氏 日で主に女性に人気のある,いわゆる「乙女ゲーム」というジャンルは当然ながら海外にも存在し,その一部は大きな売上を上げる巨大ジャンルとなっている。なかでも有名なのはビジュアルノベル系のゲームで,プレイヤーはゲーム内で提示される選択肢を選ぶことで異なる物語体験ができるというシステムのものだ。 日からはあまり見えてこないタイプのゲームだが,このシステムを有するゲームを実際にどう設計し,運用するかにまで踏み込んだ講演がdevcom 2019で行われたので,レポートしたい。 必要に応じてメインプロットも変更 登壇したのはGAMEBOOKのChief Business Development Officer,Nico Nowarra氏だ。GAMEBOOKは多数の乙女ゲームを制作してい

    世界的な人気を誇る乙女ゲームにおける,徹底したデータドリブンによる物語構築術
  • 【月間総括】21万本を売り上げた「Nintendo Labo」は何に失敗したのか

    今月は先月予告したとおり,「Nintendo Labo」の戦略的失敗について取り上げたいと思うが,その前に,先日行われたソニーの中期戦略説明会SONY IR DAY 2018についてお伝えしたい(関連記事)。その場で,SIEの小寺社長に質問する機会があったのだが,PSVRとスマートフォンゲームアプリが想定を下回り,学びがあったとの回答を得た。 以前からエース経済研究所では,まず,失敗を認めることがSIEの企業価値を長期的に向上させる第一歩と主張してきた。誤りを認めることは,とても勇気がいることである。公式の場で認めたことを大いに評価したい。 なお,音声アーカイブがソニーIRサイトにある。ぜひ,御聴取いただきたい(参考URL)。 題に入ろう。4月20日に任天堂は,ダンボールを使った新しい遊び「Nintendo Labo」を発売した。 メディアクリエイトによる発売4週間のデータでは「バラエテ

    【月間総括】21万本を売り上げた「Nintendo Labo」は何に失敗したのか
    tanaboo
    tanaboo 2018/06/01
  • 日本のモバイル市場は3年連続でアメリカを上回った

    RPGが日におけるモバイルの売り上げの65%を占めることをAppAnnieのレポートは示している。 日でのモバイルゲーム売り上げは毎年約35%成長しており,3年連続で北米を上回った。 この成長は,北米には日の3倍のスマートフォンユーザーがいるという点でとくに注目される。 このデータはAppAnnieと電通による日のモバイル市場の共同レポートからきたものだが,たくさんの興味深い洞察を与えてくれる(参考URL)。 おそらく最も関連するのは,ほかの種類のアプリ以上に,RPGがLoot Box(ランダム報酬箱:ここではガチャの意)でのマネタイジングに成功していることだろう。 ※Loot Boxは最近のイギリスで問題になっているのでとくに注目されているのだと思われる(以下,最近のGIでの関連記事) Loot boxes: Future of AAA or a monetisation mis

    日本のモバイル市場は3年連続でアメリカを上回った
  • カスタマーサポートの対応がユーザー離脱の要因となる。GTMF 2017のセッション「課金ユーザーを逃さない!継続率を高めるカスタマーサポート運用セミナー」聴講レポート

    以上をまとめて西山氏は,ゲームのユーザー離脱や継続率低下を招く要因として,「クライアントが落ちる,ゲーム進行が止まるといったシステム上のトラブルが多い」「トラブルが起きた際のカスタマーサポートの対応が遅い,不親切」「トラブル解決までに時間がかかってしまう」という3点を改めて強調した。 さらにユーザーは口コミを重視しているため,サービス提供者の対応の悪さが口コミで広がって,ダウンロード数の低下や離脱率に影響を与えるとした。 それでは,サービス提供者はどのようなカスタマーサポートを行えばいいのだろうか。会場では,カスタマーサポート代行事業などを手がけるマーケティングアソシエーションのアウトソーシング部 営業課 課長 飯塚慶太氏より,同社のノウハウや事例が紹介された。 マーケティングアソシエーション アウトソーシング部 営業課 課長 飯塚慶太氏 飯塚氏によると,同社が掲げるカスタマーサポートの目

    カスタマーサポートの対応がユーザー離脱の要因となる。GTMF 2017のセッション「課金ユーザーを逃さない!継続率を高めるカスタマーサポート運用セミナー」聴講レポート
    tanaboo
    tanaboo 2017/07/15
  • GCC'17レポート:頭部への電気刺激で重力,そして視覚や味覚まで「本当に感じる」VRの世界へ

    2017年2月18日に大阪で開催された「GAME CREATORS CONFERENCE'17」ではさまざまなセッションが行われたのだが,そのなかで一風変わったものとして,電気刺激により感覚を再現する講演があった。視覚,味覚,重力感覚など五官で感じる刺激を合成して,さまざまな感覚をもたらすのだという。以下では,大阪大学の安藤英由樹氏と青山一真氏による講演の模様を紹介しよう。 学問としてのバーチャルリアリティを学ぶ 安藤英由樹氏 大阪大学大学院情報科学研究科 バイオ情報工学専攻准教授 安価で高性能なHMDの登場,モバイル端末でも体験できることから,にわかに盛り上がっているバーチャルリアリティの世界。そんなバーチャル世界そのものや,電気刺激による感覚体験の研究をしている,大阪大学でヒューマンインタフェース,バーチャルリアリティなどを専門にしている安藤氏の講演タイトルは「頭部電気刺激で5感を生成

    GCC'17レポート:頭部への電気刺激で重力,そして視覚や味覚まで「本当に感じる」VRの世界へ
    tanaboo
    tanaboo 2017/02/24
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