今回はその続きとして、「実際に保育士という職業はどのような職業なんだろう?」「仕事内容に比べて、社会的地位が低いとされているのはなぜなんだろう?」と感じたため、許可をいただき、保育士を体験させてもらうことになりました。 というのも、世間では、待機児童問題の1つの原因として、保育士が足りない足りないと言われています。 その理由はお給料の低さ(全産業平均年収約489万円に対して保育士は約323万円*1)であったり、また職場の人間関係で悩む先生が多かったりして、長く続けにくい職業であると言われています。 実際に、潜在保育士という、保育士資格を持っていても保育園などで働いていない人の数は、厚生労働省によると2015年10月時点で約76万人と言われています*2。 そこで私は思いました。 「本当に保育士という仕事はそんなに大変なのか?」 「ぶっちゃけ仕事に見合う適正な給料はどれくらいと考えられそうか?