今回は、本を読んでの感想を書いてみたいと思います。 読んだ本は、こちらです。 内容紹介 いまの「働き方改革」において、最も重視されるべきは生産性である。 かつて日本企業は生産現場での高い生産性を誇ったが、ホワイトカラーの生産性が圧倒的に低く世界から取り残された原因となっている。 生産性はイノベーションの源泉でもあり、画期的なビジネスモデルを生み出すカギなのだ。 本書では、マッキンゼーの元人材育成マネージャーが、いかに組織と人材の生産性を上げるかを紹介する。 日本が世界に比べて差が大きいものが、「リーダーシップ」のほかに、この「生産性」であると筆者は言います。上司が帰らないと帰れない雰囲気や生産性の低い議論とは対極にあり、「生産性が大幅に上がるなら従来のやり方に固執する必要はない。リスクを取ることも厭うべきではない」というような考え方は、生産性を判断基準としているからこそだと。 生産性とは