動画を使ったマーケティングのことを「イノベーション」と呼ぶ人はもういない。しかし今、上昇基調にあってユーザーが最も消費しているコンテンツといえば、やはり動画だ。あらゆるデジタルチャネルにおいて、コンテンツに対するユーザーからの反応を押し上げてくれる、非常に人気の高い手法といえる。 ハブスポット(HubSpot)が発表した2017年インバウンドの現状レポートによると、マーケティング担当者に破壊的な革新をもたらす手法といえば主に動画。ただし、今後12カ月間に戦略的な利用を考えている動画供給の場は、ユーチューブとフェイスブックの2大サイトに集中している。 しかし、消費者を飽きさせないように人気のトレンドに新しく革新的な手法を加え、さらに発展させることが重要だ。 最近増えているものを一つ挙げるなら、インタラクティブな動画コンテンツ、つまり360度ぐるりと表示できる動画や拡張現実(AR)、仮想現実(