いわゆるクラブのDJが使っているターンテーブルには、通常2枚のアナログレコードが乗っていて、それぞれのレコードからの音をある時は繋ぎあわせ、ある時は重ね合わせて、一つの音の流れを作っていきます。前の曲の終わりに次の曲を重ねたり(いわゆるノンストップミックス)、ある曲の上に別の曲を被せたり(ミックス)すると、音楽は、個々の曲の魅力とは違った面白さを見せてくれます。 そんな面白さをiPod上で楽しめるツールには、iPod専用のミキサーである「iDJ」がありますが、ちょっと大袈裟過ぎて価格的にも、機能的にも手が出しにくいものがありました(とてもデザイン的には優れたグッズでしたが)。そんな中、いつもかゆいところに手が届くようなツールを開発発売してくれるバード電子から登場したのが、この「iPod DJ Mixer DJ-2.20」です。 この「iPod DJ Mixer DJ-2.20」、2台のiP