ここではスクリプト言語の解析と実行プログラムをC++で作成して、その経過や難しかったところの解決策などをまとめていきたいと思います。 スクリプト言語の文法記述にはboost SpiritのようにCソース内に式を組み立てて記述する手法にします。 入力ソースの解析時には、第一段階として構文ツリーのどういう経路をたどるかを分析します。その後第二段階として経路上にあるイベントを順番に処理していきます。 この方法だとイベントが途中で中断されることを心配することなくプログラムを組むことができます。解析にかかる時間やメモリ量などの見積もりができていないのですが… このコンパイラ生成プログラム部分は、一通り機能を実装してから最適化に入りたいと思います。 ソース(R037)07/09/23 ソースファイルとVisualC++2003,VisualC++2005のプロジェクトファイルとgccのmake