日本の東京新聞が、フランスの新聞社シャルリー・エブドが掲載したイスラムの預言者の風刺画を紙面で紹介したことについて、イスラム教徒に謝罪しました。 フランス通信によりますと、東京新聞は、イスラム教徒の感情を傷つけたことについて、すべてのイスラム教徒に謝罪する、というお詫びの文章を掲載しました。 東京新聞は今月13日と14日、シャルリー・エブドの風刺画を掲載し、同新聞はイスラムとイスラム教徒を侮辱する意図は一切なかった、と弁明しました。 これ以前にも、預言者を侮辱する風刺画を公開したインドのジャーナリストがムンバイで逮捕されていました。 ムンバイの人々はこのジャーナリストの行動を非難すると共に、警察がこのジャーナリストを逮捕しなければ、警察に対してデモを行うと警告していました。 シャルリー・エブドは、少し前、預言者を冒涜する風刺画を掲載し、イスラム教徒の怒りを招いています。