ウクライナ東部の売店で食べ物を買う兵士(2022年12月1日撮影)。(c)ANATOLII STEPANOV / AFP 【12月5日 AFP】ウクライナ東部の前線に続く道路沿いではこのところ、毎朝同じ光景が見られる。トラックに給油する兵士たちが、湯気の上がるコーヒーをすすり、出来たてのホットドッグを頬張りながら会話している。 同国では、ガソリンスタンドや街角の小型売店など、あちこちでホットドッグが販売されている。値段は40〜70フリブナ(約150〜260円)だ。 前線付近では、兵士にホットドッグを無料で提供するガソリンスタンドもある。長い列ができ、品切れになることも多い。 東部ドンバス(Donbas)地方で戦う57歳の兵士は「妻はこれ(ホットドッグ)を食事ではないと言う」と笑った。「以前は手作りの料理を食べていたが…今はこうしてホットドッグを食べている。妻は知らないが」と話した。 食生活