大麻由来CBD、健康被害も 「美容効果」とブーム―違法成分混入、厚労省警戒 2022年02月12日13時43分 厚生労働省の調査でTHCの含有が確認されたCBDオイル(厚労省ホームページより) 「カンナビジオール(CBD)」と呼ばれる大麻草由来の成分が入った輸入健康食品や化粧品が急速に広まっている。不眠改善、鎮痛作用といった効果があるとされるが、健康被害の相談も増加。違法な大麻成分の混入例も相次ぎ発覚し、厚生労働省が警戒している。 「大麻に有害性ない」37% 4割がSNSで入手―検挙少年の意識調査・警視庁 CBDは大麻草の成熟した茎や種子から抽出、精製され、精神作用はない。一方、それ以外の部位から抽出される「テトラヒドロカンナビノール(THC)」は幻覚作用などがあり、大麻取締法の規制対象となっている。 日本化粧品協会によると、厚労省が2019年、CBD含有の難治性てんかん治療薬について、一
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