新型コロナウイルスの感染が拡大する中、迎えた3連休中日の22日、各地の観光地や繁華街の中には人出で賑わっているところもあります。このうち、東京の明治神宮外苑のいちょう並木には、近場で過ごそうという人たちが大勢訪れています。 東京の明治神宮外苑は毎年秋になると、およそ300メートルにわたって、150本近くのいちょう並木が色づき、紅葉の名所となっています。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、恒例の「いちょう祭り」は中止されましたが、午前中から家族連れなどが大勢訪れています。 22日は青空が広がり、訪れた人たちは黄色く色づいた木々の下を散策したり、写真を撮ったりしていました。 5歳と2歳の子どもを連れた女性は「遠出できないので、近場で過ごそうと思って来ました。意外に人が多くて驚きました。10分ほどですぐに帰るつもりです」と話していました。 また、60代の男性は「息子が北海道に住んでいるので3