ロシアの12月の財政収支は3兆5000億ルーブルもの赤字になる可能性がある。写真は政府系エネルギー企業ガスプロムのロゴ。サンクトペテルブルクで9月撮影(2022年 ロイター/ANTON VAGANOV) [モスクワ 13日 ロイター] - ロシアの12月の財政収支は3兆5000億ルーブルもの赤字になる可能性がある。財務省の計画では今年の財政支出を国内総生産(GDP)比2%としており、計画に基づくと今月に前月比2倍以上の約5兆―5兆5000億ルーブルを支出することになるためだ。 同省の12日の発表によると、1─11月の財政収支は5570億ルーブル(88億1000万ドル)の黒字で、1─10月の黒字から4倍以上に拡大。ただ、1─11月の政府収入の約39%は政府系エネルギー企業ガスプロムからの政府向け配当・税収払い計1兆ルーブルによるもので、市場アナリストによるとこれがなければ同期も6000億ルー
「キレやすい」のは若者だけでない 「キレやすい」といえば、「ムカつく」とともに、若者の特権であるかのように思われている。最近ではむしろ高齢者に多い。 ところが、その一方で、そういう若者を見て、マジ切れし、ムカついている中高年が少なからずいる、ということも事実なのだ。なにも若者だけの現象ではあるまい。 問題なのは、それなりに人生経験を重ねてきて、分別をそなえているはずの人が、自分の感情をコントロールできなくなって、いつまでも怒りつづけているという点だ。若者たちは、次の瞬間にはもう忘れて、べつのところに興味を移してしまっているというのに。 中高年になって、とくに脳に動脈硬化や小さな脳梗塞をいくつも起こしている人は、キレやすく、いったん怒りだすと、怒りがなかなかおさまらなくなることが多くなる。こうした現象を、精神医学では「感情失禁」という。感情が漏れ出てきて、それを抑える術がない状態だ。 記憶力
前回の記事で 2021-22 にかけてアメリカ化学会の発行する学術誌で起きた「キャンセルカルチャー」をめぐる論争について、大雑把なものながら紹介をした。反応を見ると、「科学の政治化」を憂い、「キャンセルカルチャー」批判を行う側のアンナ・クリロフに共感した人も、「政治と無関係な科学」の不可能性を説き、「キャンセルカルチャー」という概念そのものに疑問を投げかけるフィリップ・ボールやハーバートらに共感を抱く人も両方いたようだ。 ぼく個人としては、ボールやハーバートらの主張にシンパシーを抱きつつも、各々の主張の紹介は公平なものであることを心掛けていたつもりなので、評価が分かれたことは多としたい。 ボール(たち)の主張にいまいち乗り切れないものを感じる場合、「科学はそもそも政治的である(そうでないものはありえない)」という科学観がどうしても魅力を欠いたものであるということがあると思う。クリロフとボー
「『FF8』に飽きるという概念はない」 2015年から7年に渡り、『ファイナルファンタジーVIII(FF8)』の縛りプレイ、やりこみプレイに挑み続けている動画投稿者・shelfall(シェルフォール)さんはそう語った。 正直、この言葉を聞いたとき、「この人はいったい何を言っているんだ……?」と頭の中に疑問符が溢れてしまった。 しかし、shelfallさんがこの約7年の間に投稿してきた『FF8』の動画数は260超。しかも、常人であれば体験することはないであろう、特殊な遊びかたを続けている事実を見ると、妙な説得力がある。 例えば、コントローラーの△ボタンを押してはいけない縛りプレイ「△ボタン禁止でFF8」では、△ボタンを押せないため自由にメニューを開けないしセーブもできない状況でクリアを目指した。 メニューを開けないということは装備を整えてステータス強化(『FF8』の目玉であるジャンクション)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く