調査会社2社が発表したレポートによれば、欧州の企業顧客への販売が順調だったことが追い風となり、2004年第4四半期のPC出荷台数は、二桁成長を遂げたという。 調査会社IDCのレポートによると、世界のPC出荷台数は第4四半期に13.7%増加したという。その一方でGartnerは、世界のPC出荷台数が同四半期に10.9%増加したと発表した。 IDCによると、2004年通年でのPC出荷台数は前年比14.7%増の1億7750万台を記録したという。一方Gartnerは、2004年のPC出荷台数は1億8900万台で、前年より11.8%増えたと発表している。両社ともデスクトップ、ノートPC、非RISC系サーバの出荷台数を合計しているが、計算方法が微妙に異なる。両社が発表した年間出荷台数は、それぞれが年初に発表した予測値とほぼ一致した。 出荷台数の増加に大きく貢献したのは、ここ数年動きのなかった企業顧客だ
MicrosoftのMSN事業部は米国時間26日、Googleの成功を収める広告宣伝プログラムへの対抗措置として、有料検索広告プログラムをフランスで立ち上げ、米国でも来月からこのシステムのテストを開始する計画であることを明らかにした。 先月末にシンガポールでデビューしたこの「MSN AdCenter」を利用すると、広告主はターゲットを細かく絞ったオンラインキーワード検索ベースの宣伝キャンペーンを打つことが可能になる。ターゲットにする顧客を地域別、性別、そして年齢別に取捨選択したり、日時を限定して広告を表示させることも可能だ。 同システムはGoogleの「AdWords」プログラムと競合し、いずれはMSNがYahooに外注しているキーワードベースの広告プログラムに取って代わることになる。そのユーザーインタフェースはシンプルで、MSNが900万人以上の加入者から集めたデータを活用したその顧客プ
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