清野 由美 ジャーナリスト 1960年生まれ。82年東京女子大学卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。「世界を股にかけた地を這う取材」の経験を積み、91年にフリーランスに転じる。2017年、慶應義塾大学SDM研究科修士課程修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。 この著者の記事を見る
清野 由美 ジャーナリスト 1960年生まれ。82年東京女子大学卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。「世界を股にかけた地を這う取材」の経験を積み、91年にフリーランスに転じる。2017年、慶應義塾大学SDM研究科修士課程修了。英ケンブリッジ大学客員研究員。 この著者の記事を見る
「新聞記者さんの退職報告が相次いでいる」というツイートに、私の周りがざわついた。 今月、新聞記者さんの退職報告が相次いでいる。なんとかフィードか! — 猪谷干香(本人確認済) (@sisiodoc) 2015, 12月 1 「なんとかフィード」は2006年に米国で設立されたニュースサイト「バズフィード」のことだろう。インド、ブラジルなど世界各国に拠点があり、ヤフーとの提携で日本法人も8月に設立された。10月には元朝日新聞記者の古田大輔さんの創刊編集長就任が発表された。1月ころには国内サイトがオープンすると思われる。 新聞社から若手が離れるのは、もう未来がないからだ。20代前半で入社し、4~5年間地方支局で修行すると、最初の本社勤務は20代後半。しかし、今の新聞社は情報の最末端だ。「ネットで流行ったことを取材し、事実かどうか検証し、本人から直接話を聞くのがジャーナリズムに課せられた使命だ」と
こんにちは、LIGブログ編集長・ナッツです。 昨今は多数のWebメディアが誕生し、日々無数のコンテンツが生み出されています。この状況を、「ネットの有識者」や「ご意見番」と呼ばれる方はどう見ているのか? そしてLIGブログをどう思っているのか? お伺いしてみたいと思います。 題して 「LIGブログにダメ出ししてください」 第3回のゲストは、ネット編集者の中川淳一郎さんに来ていただきました。 ー 中川さん、本日はよろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 人物紹介:中川淳一郎さん 編集者。1973年東京都立川市生まれ。博報堂、無職、フリーライター、フリー編集者を経て現在NEWSポストセブン等複数のWebメディアに携わる。今回はお願いしたら、ノーギャラで来てくれた。 著書に『ウェブはバカと暇人のもの―現場からのネット敗北宣言』 (光文社)、『ネットのバカ』(新潮社)など多数。 ー LIG
Ustream番組『UstToday』出演中のUstream Asia社長・中川具隆氏(13年)。この時はUstreamの広告塔として、番組やセミナーの出演を積極的にこなしていた。 インターネットサービスの栄枯盛衰は、あまりにスピードが速い。5年前に時代の寵児となったライブ動画配信サービス・Ustreamが、2016年1月にひっそりと日本での展開を終える。 12月1日にソフトバンクの子会社・Ustream Asiaが、アジアでのサービスを本国アメリカのUstream, Inc.に移行すると発表した。Ustream Asiaは日本・韓国を含むアジア地域でのサービスを独自にカスタマイズし提供していたが、これをアメリカに返すかたちだ。 一言でまとめれば、Ustream日本法人の撤退、だろう。Ustream自体は今後も日本から利用できるが、ソフトバンク子会社が提供してきた日本語トップページや、日本
雑誌「ダ・ヴィンチ」から「本をめぐる物語」を依頼された時、僕のよくない癖が出た。 依頼を逆手に取って、おそらくは先方の望んでいないであろう小説を書いてしまったのだ。前にも「卒業をめぐる物語」を依頼されて、いつまでたっても卒業しない「高校三十三年生」という落語を書いてしまったことがある。あれも「ダ・ヴィンチ」の仕事だった。なんか、すみません。 今回もその発想でやった。大手出版社が新刊小説を刊行しなくなる、という話を書いた。題して「新刊小説の滅亡」(ダ・ヴィンチ編集部編『本をめぐる物語〜小説よ、永遠に』に収録)。 発想は悪ふざけみたいなものだけれど、そしてこれは、タイトルありきで中身を考えていったような小説ではあるけれど、書き進むにしたがって、どんどん自分が真面目に、というより、冗談で済まないことを書いているのに気がついた。 新刊小説の一斉刊行停止という、架空の事態に説得力を持たせるのに、努力
何だよこのメモパッド…使えば使うほどハゲていくなんて…悲しすぎるじゃないか…。 このメモパッドの名は「Pantogar Memo pad」。パントガールという女性用の育毛剤がプロモーションのために作ったものだとか。 だったらハゲていくのを男性にするなよ!という声が聞こえてきそうですが、製作者は 徐々に髪を失うことは、軽視しがちな問題です。このメモパッドは、抜け毛の問題に注目させるデザインなのです。毎日メモシートを剥がすにつれ、”髪”が薄くなり、それが警告となります。手遅れになる前に気付かせることが最善の解決策なのです。 と、言っています。だからなぜモデルが男性なんだ。 残念ながらプロモーション用のアイテムで販売はしていないそうですが、男女平等を叫ぶ女性団体の皆様から、ハゲモデルが男性だなんて不公平だ!という声を挙げていただきたいと願っております。 ちなみにこのパントガールはドイツ製。女
貧困状態にある子どもに教育などの支援を行わなかった場合、個人の所得が減る一方で、国の財政負担が増えることから、経済や国の財政に与えるマイナスの影響=「社会的損失」は、15歳の子どもの場合、4兆円に上ることが日本財団の推計で初めて明らかになりました。 その結果、現状のままの場合、将来、正社員として就職する人が9000人減るほか、無職になる人が4000人増えることになり、生涯で得られる所得は学習支援を行った場合と比べて2兆9000億円、少なくなるとしています。その一方、国の財政的負担は税収や保険料などが減ることで1兆1000億円、増えるとしています。こうした状況から、日本財団は経済や国家財政に与えるマイナスの影響=「社会的損失」は所得の減少と国の財政負担の増加で、合わせて4兆円に上ると推計しています。 子どもの貧困について社会全体に与える影響が具体的に数値で示されたのは初めてだということで、日
LINEの「巨大グループ」に迫る 12月2日 18時47分 「スマホネイティブ世代」ということばが、今注目されています。幼いころからパソコンよりスマホに慣れている今の10代の子どもたちの情報やコミュニケーションに対する考え方は、上の世代とは大きく異なっていると言われています。 国内の10代のスマートフォンの利用率は、昨年度の調査で68.6パーセント(総務省調べ)。幅広く普及したスマホで10代によく利用されているのが、無料通話アプリの「LINE」です。この「LINE」を入り口に子どもたちのスマホの利用について取材を進めたところ、大人たちには思いもよらない世界が広がっていました。 報道局遊軍プロジェクトの鈴木笑記者が解説します。 「LINEで誰と話しているの?」 まずは原宿で中学生や高校生に尋ねてみたところ、大半の子どもたちが、顔も名前も知らない、会ったことのない人とLINEのやり取りをし
こんにちは、LIGブログ編集長・ナッツです。 昨今は多数のWebメディアが誕生し、日々無数のコンテンツが生み出されています。この状況を「ネットの有識者」や「ご意見番」と呼ばれる方はどう見ているのか? そしてLIGブログをどう思っているのか? お伺いしてみたいと思います。 題して 「LIGブログにダメ出ししてください」 第2回のゲストは、やまもといちろうさんに来ていただきました。 ー やまもとさん、本日はよろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 人物紹介:山本一郎(やまもといちろう)さん 株式会社データビークル取締役CFO、東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員。ブロガーとして第一線で活躍するほか、テレビ番組のコメンテーターや「東北楽天ゴールデンイーグルス」のチーム戦略室アドバイザーを歴任。今回はお願いしたら、ノーギャラで来てくれた。 著書に『ネットビジネスの終わり』(Voic
蛍光灯製造に関するマスコミ報道に対するご説明 2020 年に白熱灯(白熱電球) 、 蛍光灯(蛍光ランプ)製造が禁止されることはありません。 最近、新聞、テレビ等で白熱電球や蛍光ランプが 2020 年をめどに実質製造禁止と なるという報道がなされ、各方面からのお問い合わせが殺到しておりますので、当工 業会が経済産業省に確認した内容をご説明致します。 エネルギー消費効率の高い製品の普及促進をめざし、製造事業者等に機器等のエネ ルギー消費効率の向上努力を求めているトップランナー制度に関して、照明製品を一 本化した新たなトップランナー制度の導入検討がこれから開始されますが、これは 2020 年に白熱灯(白熱電球) 、蛍光灯(蛍光ランプ)の製造を禁止するものではないとの ご回答をいただきました。 トップランナー制度につきましては、まだ政府と製造事業者間の議論も始まってお らず、 現時点で具体的な内容
以前もこのブログで取り上げたのですが、なぜ、アニメの放送は都会ばかりで、地方では放送されないのかを改めて、テレビ局の人に聞いてみました。局名を出さないことを条件に、実際に地方局の社員で携わられていらっしゃる方が取材に応じてくださいました。 「アニメ番組がどうという話の前に、まず大前提として、地方で放送されるテレビ番組には4つの種類があることを知ってください。ネットセールス番組、購入番組、自社制作番組、持ち込み番組の4つです。」 テレビ番組には4つの種類がある ネットセールス番組 東京のキー局や大阪の準キー局などが制作し、キー局が一括してセールスを行い、全国ネット分のスポンサーを確保している番組。キー局はスポンサーから全国ネット分のお金を受け取り、系列局はCMもまるごと放送するだけで、キー局から「ネット保証金」というお金を受け取れる。 見分け方:どの地方局で見ていても、CMのスポンサーが同じ
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