ヤマト運輸の長尾裕社長は日本経済新聞の取材に、27年ぶりに宅配便料金の全面的な値上げに踏み切る考えを示した。アマゾンジャパン(東京・目黒)など大口の法人顧客だけでなく、消費者からの荷物も値上げとなる。人手不足による現場の混乱を立て直すため、荷受総量を抑制し、ネット通販会社などには配送方法の見直しを求める。時間帯指定サービスを一部廃止する一方、消費者の利便性を維持するために宅配ロッカーの整備を加速
京都府警が過去に起きた犯罪に関する大量の情報、いわゆるビッグデータを活用して犯罪の発生を予測するシステムの運用を去年10月から始めた結果、ひったくりの容疑者など5人を逮捕し、38件の事件の検挙につながったことがわかりました。 このシステムは、過去に京都府内で発生した10万件を超える膨大な犯罪情報、いわゆるビッグデータをもとにコンピューターが独自の計算式で分析し、ひったくりや性犯罪などが発生する時間帯や場所を予測します。 警察によりますと、システムで予測した地域を重点的にパトロールしたところ、先月までの5か月間に、ひったくりや窃盗、それに、わいせつ事件などで5人を逮捕し、余罪を含め38件の事件の検挙につながったということです。 このうち、ことし1月には、警察官が予測に基づいてパトロール中、不審なバイクを見つけ、その後、ひったくりの容疑者であることがわかったということです。 また、盗みをしよう
「サマーレッスン」開発者の原田勝弘さんが、政府のサイバーセキュリティ啓発イベントでVR技術に潜むリスクを説明。ユーザーを嘔吐させたり、洗脳したりできる可能性があるという。 「VR(仮想現実)を悪用すれば、相手の視覚をジャックできる」――PlayStation VR用ゲーム「サマーレッスン」を開発した、バンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘チーフプロデューサーが3月4日、政府のサイバーセキュリティ啓発イベント「サイバー攻撃を目撃せよ!2017」(ベルサール秋葉原)で、VR技術に潜むリスクについて話した。VRを悪用すると、端末を装着したユーザーを嘔吐(おうと)させたり、洗脳したりできる可能性があるという。 「VRは近い将来、ゲームやエンタメに限らず、何らかの形で生活の中に存在するものになる」と原田さんは話す。例えば、Web会議システムにVR端末を導入して臨場感を高めたり、トラウマをVR世
スイスの高級時計「フランク・ミュラー」のパロディー商品名「フランク三浦」を商標登録できるかが争われた訴訟の上告審で、商標を有効とした昨年4月の知財高裁判決が確定した。最高裁第一小法廷(小池裕裁判長)が、2日付の決定で「フランク・ミュラー」の商標権管理会社(英領マン島)の上告を退けた。「フランク三浦」の名での時計販売が続けられることになる。 大阪市の会社が2012年に「フランク三浦」を商標登録。この商標を無効とするようミュラー側が申し立て、特許庁が「ミュラーへの『ただ乗り』だ」として無効とした。「三浦」側がこの判断の取り消しを求めて提訴し、無効を申し立てたミュラー側と争った。 知財高裁判決は「呼称は似ているが、外観で明確に区別できる」と指摘。「三浦」の時計が4千~6千円程度であることも考慮し、「多くが100万円を超える高級腕時計と混同するとは到底考えられない」として特許庁の処分を取り消した。
最高16.7メートルの津波が銀座の真ん中に来ていたら、ちょうどこの高さ――ヤフー・ジャパンが、銀座ソニービルの壁面に掲出した広告がネット上で注目を集めています。 2011年3月11日に発生した東日本大震災では、最大16.7メートルの津波が東北地方の太平洋沿岸を襲い、甚大な被害をもたらしました。この広告が掲出されている銀座ソニービルの高さは地上31メートルなので、津波はそのちょうど真ん中あたりまで届くことになります。数字ではイメージが難しいものの、ビルを利用し津波の高さを分かりやすく示すことで3.11の津波の様子を伝えています。 すさまじい高さの津波だったことが分かります ヤフー・ジャパンのサービス内容には全く触れておらず、「災害はいつかまた、たぶん、いや確実に起きてしまうだろう」「この高さを知っているだけで、とれる行動は変わる」「あの日を忘れない。それが、一番の防災」と、あくまでも防災意識
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