このアップデートによって Flashback マルウェアの最も一般的なバリアントが削除されます。このアップデートには Java for OS X 2012-003 と同じマルウェア削除ツールが含まれています。 このアップデートは Java をインストールしていないすべての Mac ユーザに推奨されます。 このアップデートについて詳しくは、次を参照してください:http://support.apple.com/kb/HT5246?viewlocale=ja_JP
60 万台以上の Mac がマルウェアに感染していたという /.J 記事が先週掲載されたように、今後は Mac もウイルスのターゲットにされる機会は増えてくるだろう。そんな状況下、ロシアのウイルス対策ソフトメーカー Dr. Web 社 の CEO、Boris Sharov 氏は先週、Apple に対して Mac OS X を狙ったマルウェア「Flashback」が強力なボットネットを形成していることを警告したが、Apple は同社を信頼できるセキュリティ会社として認識しておらず、それを無視したとのこと (Forbes の記事、本家 /. 記事より) 。 さらに感染が発覚した後の対応も良くなかったという。マルウェアに感染するとドメイン登録業者のサービスを使って IRC サーバに接続して、ボットネットを形成する仕組み。そこで、Apple は Flashback の指揮統制サーバの置いてあるロシ
OSX.Flashback が初めて出現したのは 2011 年遅くのことでした。当初はソーシャルエンジニアリング詐欺として控えめに登場しましたが、Apple から発行されたと称するデジタル証明書を利用し、Flash Player の更新ファイルに偽装しようとする手口によって、その後は急激に被害を広げました。現在の Flashback は、Java の最新の脆弱性(BID 52161、Oracle Java SE のリモートランタイム環境に存在するサービス拒否の脆弱性)を利用して、そのペイロードを拡散しています。この最新の攻撃は、マルウェアの大規模な拡散を狙う犯罪者が、パッチ修正されていない脆弱性をいかに悪用できるかということを端的に証明する結果となりました。 マルウェアの作成者は、しばらく前から Mac OS を標的としてきましたが、今回の OSX.Flashback.K は、これまで W
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