ウイルス:ソニーの音楽CDを悪用、実例が出現 2005年11月11日 コメント: トラックバック (0) 南 優人/Infostand 2005年11月11日 英ソフォス社は10日(現地時間)、ソニーのコピー制限付き音楽CDが、実際にウイルスに悪用されたと発表した。『Stinx』と名付けられたトロイの木馬型ウイルスで、これを添付したメールが出回り始めた。このCDは、ウィンドウズ・パソコンで再生すると特殊なソフトがインストールされ、それがウイルスの隠れみのになる懸念が発覚していた。 同社によると、メールの件名は「Photo Approval Deadline」。本文も英語で、「あなたの写真を雑誌に掲載したいので、添付の画像を確認してほしい」などと書かれていた。添付ファイルをクリックすると感染し、パソコンが遠隔操作される恐れがある。 CDと一緒にインストールされるソフトは、ユーザーには見えない