「聖地白書」は、ウェブサイト「聖地巡礼マップ」内にある全4500カ所のアニメ聖地情報から「作品名」「スポット名」「住所」を抽出し47都道府県別にまとめたもの。都道府県別に「作品数」「スポット数」を集計し、それぞれのランキング結果も掲載している。 「コミケットスペシャル6」（3月28日・29日開催、以下コミケ）の企業ブースへ初出展し、「聖地巡礼マップ」の中で最もアクセス数が多い「都道府県別アニメ聖地数ランキング」を冊子化して「聖地白書」として無料配布したところ、当初200部の配布を予定していたが配布開始から45分で配布終了したため、増刷し両日で計1600部を配った。 これを受け、「聖地巡礼マップ」サイト上で「聖地白書」データの無料ダウンロードを始めたという。 併せて、聖地巡礼マップのアプリ版「アニメスポット」をバージョンアップ。これまでは「秋葉原」限定でアニメ聖地の情報を閲覧できたが、今回の

イーブックイニシアティブジャパン（千代田区）は2月17日、「子どもにつけたいマンガキャラの名前」アンケート結果を発表した。 調査対象は、同社が運営する電子書籍販売サイト「eBookJapan」会員の20～30代の男性171人と女性530人。 男性が選ぶ男の子の名前ランキング1位は「翼（つばさ）」くん。「未来や希望にむかって羽ばたいてほしいから」（30代）、「スポーツが得意な子になってほしい」（30代）などが理由として挙がった。2位は「楓（かえで）」くん、3位は「承太郎（じょうたろう）」くん。男性が選ぶ女の子の名前1位は「南（みなみ）」ちゃん、2位「千早（ちはや）」ちゃん、3位「さくら」「サクラ」ちゃん。 一方、女性が選ぶ男の子の名前ランキングは1位は「洸（こう）」くん。「響きもいいし、 かっこいいから」（30代）、「イケメンになりそうだから」（20代）などの声が寄せられた。以下、2位＝「蓮

秋葉原の居酒屋、ダイニングバー、メード喫茶などで食べ飲み歩きを楽しむ「アキバル」。これまで知らなかった店や酒、料理、人との出会いの場の提供を目的に今春から開催している。 5回目となる今回のテーマは「肉」。焼き肉店や牛タン店など25店舗が参加し腕を振るう。参加者は、総合受付店舗(＝「DELL Real Site 秋葉原駅前店」)で「参加証」と「リストバンド」を受け取り入店時に提示することで、ファーストドリンク1杯無料やアキバル特別フード（500円）の提供などのサービスを受けることができる。リストバンドは合い席NG・合い席OKで色分けし、参加者同士の出会いに一役買う。 参加費は、前売り＝1日券1,000円、3日共通券3,000円（ホームページで17日23時59分まで販売）、当日券＝1,500円（総合受付店舗で販売）。

コミックマーケット84で話題を呼んだグルメ本「町あるき江東」の市販が8月30日、D-STAGE（千代田区外神田3）で始まった。 江東健康友の会が発行する新聞「けんこう」で、「メタボ防止のための町歩き」をテーマに2008年4月から始まった連載のうち4月20日までの60回分をまとめて冊子化した同書。筆者は74歳の男性で、本の中の挿絵や地図、文章、編集を全て一人で担った。 内容は江東区内のさまざまな飲食店を巡り、「しがらみの無い戦前生まれ戦中育ちの1江東区民のグルメ本」として1店に付き1ページの筆者による評論を掲載するほか、区内の名所旧跡や公共施設も訪れ、率直な感想や筆者のうんちくを行ったその日のうちに書き上げライブ感を演出。「孤独のグルメ」「ブラタモリ」「ちい散歩」「ゆうゆう散歩」のようなテレビの町歩きリポートの雰囲気も併せ持つ。若いころから描いていたスクリーントーンを使ったカットイラストや手

「ishimaru soft 本店（イシマルソフト本店）」（千代田区外神田1）が3月27日、閉店を迎えた。 閉店を告げる張り紙 2009年5月、ダイドーリミテッドビルの1階～3階に出店していた石丸電気SOFT1を閉店し、業務の効率化のため石丸電気SOFT2と集約。「ishimaru soft本店」として展開していた同店。1階～6階はCD、DVDなどを数多く取りそろえていたほか、7階・8階にはイベントスペースを併設。毎週のようにイベントが開催されてきた。 しかし、同店を手掛けるエディオンは同店を閉店。それと同時に、同社が運営するイベント情報提供サービス「ISHiMARU EVENT－石丸イベント－」のサービスも同日終了した。 家電直営店のシェア拡大を図る一方で、ソフト専門店などの非家電直営店を閉鎖している同社。現在、秋葉原（都内）で展開する「ishimaru」ブランドの店舗は「ishimar

ジーストア・アキバ（千代田区外神田3、TEL 03-3526-6877）などを展開するコスパ（渋谷区）は現在、「劇場版ドロンジョ コスチュームセット」の受注を受け付けている。 同商品は、映画「ヤッターマン」のドロンジョ様レプリカコスチューム。受注生産商品としてマスク、インナーマスク、コルセット、マント、ガーターベルト、パンツ、グローブをセットで提供する。 コルセットは、複雑に交差するベルトなど細部まで再現するほか、素材は伸縮性のある合皮・エナメルなど数種類使い分ける。後ろファスナーで着脱可。マントは、裏地にフェークファーを使用し、「ゴージャス」に飾り立て。マスクは、額の「D」マークはラメ合皮で立体的に飛び出す仕様に。ガーターベルトは、2センチ刻みでサイズの調節が可能。「情熱と技術を注いで、完全再現した」（同社担当者）。 サイズはMとLの展開で、価格は9万9,750円。併せて、ドロンジョブー

ライトクリエート（千代田区外神田3）は3月19日、名古屋に「鉄道居酒屋　十五夜」（名古屋市北区）を出店した。店舗坪数は36坪で、席数は40席。 同店は、同社が秋葉原で展開する「鉄道居酒屋 Little TGV」「小悪魔の宴 Little BSD」の姉妹店。鉄道をコンセプトにしていることから、スタッフが客室アテンダントや車掌のコスプレで接客を行うほか、店内を鉄道グッズで彩り、鉄道にちなんだフードやメニューを提供するのが特徴。 同店独自メニューとして、「1日駅長記念焼き」「日替わり駅弁」（スタッフとの記念撮影付き）のラインアップも。 オープンから1カ月間の利用客層は「半分が鉄道ファンで、残りは会社帰りのビジネスマンやOL」だという。客単価は約2,500円。 名古屋出店について、同社広報担当者は「秋葉原のLittle TGVに訪れる関西方面のお客様からのリクエストがきっかけ」と話している。 営業

秋葉原に4月10日、「cafe la vie en rose（カフェ ラ・ビ・アン・ローズ）」（千代田区外神田1）がオープンする。 同店は、2007年8月に閉店したメード店「Amusement Cafe めいどinじゃぱん」などに勤めていたメードらがスタッフとして在籍するカフェ。 「大きな屋敷があり、そこには代々仕えている個性豊なメード姉妹がいた。その屋敷の主人はバラが大好きで自慢のバラを多くの人に見てもらおうと、屋敷内にみんなが集まるカフェを作った。そこに訪れた人が幸せな気持ちで笑顔になることからカフェは『la vie en rose（＝人生バラ色）』と呼ばれるようになった」という設定を設ける。 スタッフは、メード経験年数や同店の設定から「チームお姉様」と「チーム妹」それぞれ6人、計12人で構成。「本当のメード好きの独身男性」と「質の高い接客を求める20代以上の女性」をターゲットに展開す

千代田区在住の学生プロジェクトチーム「K-307」は3月28日・29日、秋葉原ダイビル前（さくらフェスティバルシャトルバス停留所）で「萌えるゴミぶくろ」を販売する。 同ゴミ袋は、千代田区さくらフェスティバルの開催に合わせ、靖国神社のブースと秋葉原の同所で販売するもの。千代田区観光協会協力の下、「萌えキャラクター」を活用した地域活性化策の一環としての取り組みでもある。 「萌えるゴミぶくろ」には、入学式前を思わせる桜とオリジナルキャラクター「九段さくや」をプリント。九段さくやは「築茂神社の神主の孫娘で、高校に入学したばかりの15歳」という設定を設けている。今後は、この九段さくやを中心に千代田区を舞台にしたストーリーをウェブで展開予定。 ゴミ袋の価格は1セット（10枚入り）350円。収益の一部は、さくら基金に寄付し、桜の植樹などに使用される。

「TOKYO FASHION MAP プロジェクト」を開始したユニクロは3月6日、プロジェクトの一環として特設ウェブ「TOKYO FASHION MAP」を開設した。秋葉原も、東京を代表する街のひとつとして同プロジェクトに登場している。 「ドム」モノアイパーカー発売 「TOKYO FASHION MAP」プロジェクトは、「世界有数のファッション都市」東京を代表する街 (秋葉原、渋谷など15エリア)の特色と、そこに集う人々のファッション特性を、雑誌と特設ウェブを通じて国内外に紹介するもの。 今回は、ストリートスナップを得意とする雑誌「Tokyo Graffiti」とコラボレーションし、実際に、街で出会った1,000人に声をかけ、ユニクロのパーカーを着てもらい、撮影。ユニクロのパーカーを着用した1,000人のスタイリングを通じて、「東京のリアルファッション」を世界へ発信することを目指す。 中で

「漫画全巻ドットコム」を運営するTORICO（台東区）は3月11日、同社が手がける漫画即日出前サービスのエリア拡大を図った。 漫画即日出前サービスは、夢の街創造委員会（大阪府大阪市）が運営する「出前館」と提携し、昨年11月に秋葉原エリア限定で開始。注文者の自宅に15分～2時間程度で漫画全巻セットを届けるもので、リアル書店やインターネット書店、漫画喫茶が応えきれていなかった「今すぐ自宅で漫画全巻を読みたい」という消費者のニーズに応える。 今回、東京都内の7区（江戸川区、江東区、葛飾区、足立区、墨田区、中央区、台東区）全域を対応エリアとして拡大するほか、注文対応時間を10時～20時に延長。これまでと同様に、おかもちに入れて自転車で配達する。 エリア拡大について、同社安藤拓郎社長は「秋葉原エリアでの漫画即日出前サービスを開始したところ、各地のユーザーから『エリアを拡大してほしい』『注文時間を延ば

「オタク向け」イベント企画を行っている団体「Happy Company」は3月20日、レンタルカフェ「カフェトリオンプ」（千代田区外神田5）で1日限定弟カフェ「Cafe B’s Prince」をオープンする。 「弟カフェ」サイトイメージ 同カフェは「弟」をコンセプトにしたカフェ。来店客を「お姉ちゃん」「お兄ちゃん」に見立て、「お姉ちゃん・お兄ちゃんが家に帰って来た」という設定の下、「弟」に扮（ふん）したスタッフが接客するのが特徴。店内では、フードやケーキを提供するほか、90分に1回、「アミューズメントタイム」と題したゲーム大会やミニライブを開催する。 「弟」をカフェコンセプトに据えた点について、同カフェ広報担当者は「恋愛シミュレーションゲームやアニメなどに必ずといっていいほど登場する、『童顔でちょっとかん高い声で短パンが似合う』などの『ショタ』系キャラクラー。同属性のキャラクターにときめい

タイトー（渋谷区）は3月26日、秋葉原UDXギャラリー（千代田区外神田4）でスペースインベーダー30周年記念イベントファイナル「～1日限りの特設会場『無料で遊べる！タイトー・ハッピーステーション』」を開催する。 ニンジャウォーリアーズ筐体 同イベントは、スペースインベーダーが30周年を迎えたことを記念したメモリアルイヤーのファイナル企画。現在では伝説となっている「スペースインベーダー」のテーブル筐体、「ダライアス」「ナイトストライカー」「ニンジャウォーリアーズ」などのゲーム機や、最新のゲーム機「ホッピングロード」や「セニョール ニッポン！」を設置。来場者が1日無料で遊べるゲームセンター「タイトー・ハッピーステーション」として展開する。任天堂DS向けタイトル「スペースインベーダーエクストリーム2」（3月26日発売）の試遊台も設置。 併せて、テレビ番組「ゲームセンターCX」とのコラボレーション

ビリー・ヘリントンさんは、ニコニコ動画で「兄貴」「森の妖精」などの愛称で知られるスター。2007年、ビリーさん出演のムービーが「本格的ガチムチパンツレスリング」としてニコニコ動画に投稿されたことを発端に話題に。「最近だらしねぇな」など動画内の空耳などが人気を集めファンを獲得。現在では、パンツレスリング内の尻をたたく音を用いた「ケツドラム」MADや、ヘリントンさんが登場する多様なMADムービーが投稿されるなど、人気の高さを見せつけている。2月14日のバレンタインデーには秋葉原で開催された大型イベント「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 9 ～featuring figma & ねんどろいど～」にも登場し、「歪みねぇ」肉体を披露。会場を熱狂の渦に巻き込んだ。 マックスファクトリー（千葉県松戸市）手がける「figma」シリーズからのリリースとなるビリーさんのフィギュアは

アキバ・スクエア（秋葉原UDX2階）で2月14日に開催される「figma」「ねんどろいど」のアニバーサリーイベント「WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 9 ～featuring figma & ねんどろいど～」に、ビリー・ヘリントンさんが登場する。 ビリー・ヘリントンさんは、アメリカのゲイ・ポルノ俳優。ニコニコ動画では「兄貴」「森の妖精」などの名で親しまれている。2007年、ビリーさん出演のレスリングをしながらパンツを奪い合うムービーが「本格的ガチムチパンツレスリング」としてニコニコ動画に投稿されたことを発端に、話題に。当初は、「釣り動画」などとして扱われることが多かったが、動画内の空耳などが人気を集め日に日にファンを獲得。現在では、パンツレスリング内の尻を叩く音を用いた「ケツドラム」MADや、ヘリントンさんが登場する多様なMADムービーが投稿されるなど人気の高さ

桜（徳島県三好市）は2月4日から、AKIHABARAゲーマーズ本店（千代田区外神田1）で「萌えチョコ」の販売を開始した。 同社は、花粉症に効果的と言われる「つくしエキス」を配合した「つくし飴」を2006年から販売。2007年に「つくしチョコ」を考案し、調剤薬局で試食などの実施後、今年の販売を目指し開発を進めてきた。 今回販売開始した商品は、東京経済大学本藤貴康准教授のゼミ生協力の下、「萌え市場」をターゲットにリリースする。パッケージにはキャラクター「つくしたん」と、「つらーい春もつくしのちからでちょこっと解決だよ♪」というメッセージを記載。このほか、女性の口調を再現した手書き風のメッセージカードを同梱し、「女の子にもらった」という疑似体験を味わうことが可能だという。 「萌えチョコ」について、同社広報担当者は「近年、萌え市場を狙った商品は多数出回っているが、いまだ花粉症対策の商品は無いため、

「漫画全巻ドットコム」を運営するTORICO（台東区）は1月29日から、白泉社（千代田区）とのコラボレート企画「ふたりエッチ最新刊発売記念キャンペーン」を実施している。 「ふたりエッチ」は、隔週刊ヤングアニマルで1997年から連載中の漫画。「これは単なるHな漫画じゃありません。Hを考える漫画です」という作者のコメントを反映し、「Hマンガと一線を画した人気を誇る」という。発行部数は累計で2,100万部を超える。 両社は、ふたりエッチ最新刊41巻の発売を記念してコラボレート企画を実施。企画内容は、漫画全巻ドットコムでの「ふたりエッチ」全巻購入客を対象に、コンドーム「サガミオリジナル002」（＝全員）のほか、作者の克・亜樹さん直筆サイン（当選者の名前入り＝5人）や、ふたりエッチ図書カード（3人）などを進呈する。 コラボ・キャンペーンの実施は今月28日まで。

■ アキバにカレーショップが多いワケ 1.5キロメートル四方の秋葉原エリアには20店を超えるカレーショップが集中しているが、そもそも、なぜ秋葉原にカレー店が多いのか。いくつか説がある。一説では、インド人技術者を受け入れていたアメリカで、2001年にITバブルがはじけて以降、多くのインド人技術者が日本に流入。電気街にインド人が多く集まるようになり、その影響でカレー店が増えたという説。また他の説では、「カレーのスプーン1本、片手で食すことができる」という点が本を読みながら食事をしたい読書家にウケ、書店街である神保町にカレー店が多数出店。隣接区であるアキバにもカレー屋が増えたというもの。そのほか、「ぱっと出てきて、さっと食べられ時間をかけずに食事ができる」点がアキバに訪れる人々のニーズと合致し、出店が多くなったという説がある。 そんな秋葉原ではインド系の本格派からチェーン系列の庶民派まで、バリエ

メディアワークス（千代田区神田駿河台1）を含む4社が運営するホビーショップ「スーパーモデラーズ」（外神田3）が2月1日、閉店する。 同店は2007年12月オープン。「電撃ホビー」がプロデュースを手がけ、「エンジョイ・メイキング・ホビー」をコンセプトに模型関連商品とサービスを扱うショップとして展開していた。主にガンプラ、スケールモデルなどの模型本体、エアースプレーやカラーなどの関連商品、各種専門書などを取り扱うほか、同店オリジナル商品の企画・開発も行っていた。店内には、ガラス張りの実演ブースも併設し、イベントやプラスチックモデル作り教室、コンテストなども開催していた。 閉店について、同店広報担当者は「結果的に、不景気の影響によって閉店となった。今後は共同運営のうち2社で新たなホビーショップを展開する予定なので、そちらに期待してほしい」と話す。