ブックマーク / nix-in-desertis.blog.jp (5)

  • nix in desertis:SHIROBAKO見ました

    ・『SHIROBAKO』をニコ生一挙放送で見た。話題になるだけはある名作だった。この感想は冬アニメ感想に足しておく。 自分が敬遠していた理由は,単純なアニメ業界裏話だったら別にそんなに興味ないなと思った点と,P.A.WORKSは『花咲くいろは』を3話で切ってから合わないと思っていたという点が大きい(例外的に『有頂天家族』だけ見てる)。後者に関しては後追いで感想を読んでいくと同じようなことを言っている人が多数見つかり,自分が言うのもなんだが京アニ並にアレルギー発生させとるんやなあの製作会社,と思った。で,1話も見てなかったわけだが,1話を見て名作臭しかしなかったので,わず嫌いは良くないなと反省した限りである。 で,個人的にはアニメ業界裏話だったというよりは,お仕事アニメだったと評価すべきで,前者としてはもちろん後者としても非常によくできていた。労働者の皆様は身につまされる思いをしながら見て

  • nix in desertis:2015冬アニメ感想(主に艦これとモバマスとSHIROBAKO)

    艦これ。最終話見た直後に別個に一記事立てて書こうと思ってたが,冷静になろうと思って一週間ほっといた結果,そのまま一ヶ月経ってしまった。しかし,良いこともあった。冷静になって一ヶ月ほど寝かせてから再度考えてみた結果,冷静になって考えてもやっぱり駄作だったという結論しか出せないことがわかった。それはそれとして,後出しで感想を書くと先人の知恵が活かせるという利点がある。 おそらく,当にこうだったのではないかと。自分もドーリットル空襲があったあたりから,似たようなことは考えていた。 → ついでに言えば,割りとガチで『マブラヴオルタネイティヴ』(因果律量子論)をやろうとしてたのではないかと考えている。少なくとも,「アニメ艦これ世界には史実に向かわせる強制力が働いている」という設定があったのは確実で,その上で「提督と何人かの艦娘は,(因果律の中心たる吹雪に近いため)史実の結果を予知できていたか,何

  • nix in desertis:受験世界史悪問・難問・奇問集 ver.2015 その3(国立大)&おまけ

    その2から。ラスト。今年はやや短いので,おまけで予備校の解答速報の精度を比較してみた。おまけは書籍版が出ても掲載しない予定です。 [国立大編] 一応書いておくが,全て前期日程。 1.一橋大 <種別>悪問・難問 <問題>2 ともに1967年に発足したヨーロッパ共同体と東南アジア諸国連合は,地域機構として大きな成功をおさめた。両機構の歴史的役割について,その共通点と相違点を説明しなさい。 <解答解説> 非常にシンプルな問題文で,条件設定が雑である。まず,ECはECSC・EECやEUまで含んでよいのか,ASEANも同様にASEAN10までを含んでよいのか,判然としない。これによって解答の方向性が変わってくる部分がある。解答のポイントと,条件設定の雑さによる難点を挙げていく。この問題は「高校・受験世界史」の「高校・受験」の部分が薄い問題なので,読者の皆様も解答を考えてから読むとさらにおもしろいかも

  • nix in desertis:『ネギま!』に対する私的落穂拾い

    赤松健の新連載が始まった。この新連載は期待を持って読んでいるが,それは『ネギま!』の終わり方と無関係ではない。実はこのネタ,『ネギま!』が終わったタイミングで書こうと思っていたのだが,タイミングを逃して「次の連載が始まった時に」と思ってメモ書きのまま寝かせていたものであった。しかし結果オーライというべきか,新連載が『ネギま!』につながっているなら,むしろ今書いてしまうのが正解である。 私にとって赤松健は,途中まで人生に多大なる影響力を持っていた漫画家であった。『ラブひな』は,『シスプリ』と並んで私がこの道に入る原因であったし,『ラブひな』の影響で受検する大学も決まった。そして入った大学では『ネギま!』の影響を受けて第三外国語はラテン語にした。もっとも,ラテン語はほとんど身にならなかったが。なお,古代ギリシア語は授業1回目を受けた瞬間「ギリシア文字覚えられねぇ!」と気づいて早々に撤退した。そ

  • nix in desertis:まどマギDSと冴えない彼女とさくら荘のアレ

    ・まどマギDifferent Story。上巻はBDの特典についていた,まどマギ前史としてマミと杏子がコンビを組んでいたときの話。上巻末でシャルロッテ戦後もマミが生き残っていることが明かされ,その理由としてさやかの契約したタイミングが編よりやや早く,シャルロッテ戦を二人で乗り切ったことが中巻の冒頭で明かされる。ここが編との分岐点である。マミとさやかがコンビを結成し,見滝原の魔女を狩っていき,その過程でほむらや杏子とも編よりは幾分マシな関係を構築していき,今回こそは全員生存でワルプルギスの夜に挑めそうな様相を呈していた。その矢先,中巻の末にて,物語は一気に暗転する……万が一読んでいない人のためにこの先は伏せておこう。 → 以下は下巻の内容を含めた完全ネタバレ。考察的に言えばこのDSの収穫は,どうあってもさやかは恭介との問題が解決しない限り魔女化するという。そして,魔法少女化のタイミング

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