[建築]白井晟一展 展覧会チラシ:表 この展覧会は群馬県立近代美術館で開催されたものの巡回展で、展示内容が前期と後期で展示内容が多少異なるとのこと。 展覧会チラシ:裏 展覧会チラシと「風声」、「燎」 「風声」は1976年10月8日に株式会社「岡澤」の発行で、「第零号」(試作版)が出されている。発足時の同人は本文の中にある通りで、第零号には村野藤吾氏が「信条としての少数派」と言う一文を寄せている。(「風声」(第一次・第二次)総目次より) サブタイトルは「精神と空間」、白井晟一氏の建築を語る上でのキーワードとして、実にふさわしい言葉、かもしれない。 「意外」にも白井晟一氏と「機能主義」の旗頭であった前川國男氏との間には深い親交があったようだ。前川國男氏は、1968年に「建築界の状況でもっとも根本的な問題は、建築における「精神」の問題に対する無関心であると言えます。」と語っていることから、当時の