幾度となく修羅場をくぐってきたソフトバンクの孫正義社長が、また大立ち回りを演じようとしている。 3月11日、孫社長はワシントンDCに乗り込み、プレゼンテーションを行う。タイトルは「米国の無線通信業界の現状とグローバル競争の展望について」。米国の通信業界のいびつさを訴えるのだ。 ソフトバンクは昨年7月、米国の携帯通信3位のスプリントを1.8兆円で買収したばかり。さらに4位でドイツテレコム傘下のTモバイルUS買収をもくろんでいた。ところが、2月3日に会談した米国連邦通信委員会(FCC)委員長は、4社から3社になると競争環境が損なわれることを理由に突っぱねた。 「米国には大手4社があるが、激しい競争環境ではない。上位の2事業者(ベライゾン・ワイヤレスとAT&T)が寡占状態をエンジョイしている」。2月の決算説明会で、孫社長は不満をぶちまけた。11日も練りに練ったプレゼンで寡占2社を批判し、米国のメ
ことしの春闘で、大手コンビニチェーンのローソンは組合側の要求どおり、基本給を平均で月額3000円引き上げるベースアップを12年ぶりに実施する方針を固めました。 ことしの春闘でローソンの労働組合は、組合員の基本給に当たる「役割給」を1%、平均で月額3000円引き上げるベースアップを経営側に要求しています。 関係者によりますと、ローソンの経営側はこの要求に満額で回答する方針を固め、9日の労使交渉で組合側に伝えました。ローソンのベースアップの実施は、平成14年以来12年ぶりとなります。 経営側がベースアップに応じるのは、ことし2月までの1年間の決算で、営業利益が過去最高の見通しとなっていることを踏まえ、賃金を引き上げることで景気の好循環の実現に貢献するとともに優秀な人材を確保するねらいがあります。 また、ローソンは、去年20代から40代の社員を中心にボーナスとは別に支給した「特別手当」を、ことし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く