議論の作法に関するtaninenのブックマーク (7)

  • 俗流ゲーム史論 - ARTIFACT@はてブロ

    任天堂が勝っている理由はただ一点「宮システム」にしかない - ハックルベリーに会いに行く 「正義は勝つ」から任天堂は勝つ - ぺったんぺったん この辺を見て、ゲーム歴史修正主義という言葉が思い浮かんでしまった。id:setofuumiさんからは「俗流ゲーム史論」という素敵な言葉が。上の記事は、旧日軍は悪いことを一切してない!ぐらいの勢いの捏造っぷりで、下の記事は旧日軍の悪い部分は一切無視して功績のみを語るみたいな感じ。 任天堂伝説が生まれる背景って、こういった神格化が容易になされるところなんだなーというのを実感した。

    俗流ゲーム史論 - ARTIFACT@はてブロ
    taninen
    taninen 2008/10/09
    何か「歴史リテラシ」のようなものがあれば、背景知識がなくてもその手の歴史語りには釣られなくなる、だろうか。/でも、そういう時に多くの人が読みたがっているのは、多分「歴史」ではない。
  • Condensed Matter Research Group

    「事象の地平線」は移転しました。 訴訟専用掲示板はこちらです。 平成19年(ワ)第610号 債務不存在確認等請求事件 判決(平成20年7月18日 山形地方裁判所) 原告:天羽優子、被告:マグローブ株式会社・上森三郎・吉岡英介  (大学については訴え取り下げ) 主文 1 別紙1,2のウェブログの書込み中、赤線で囲まれた部分について、原告がこれを削除する義務が存在しないことを確認する。 2 訴訟費用は被告の負担とする  被告が、原告の削除義務を立証せず、内容についても全く争わなかったために、認容判決となった。   別紙1内容(ウェブログ「事象の地平線」にあったもの) 2007/11/21 マグローブ株式会社から圧力をかけられています(1) [裁判]  マグローブ株式会社という、磁気活水器の会社が、掲示板の運営に圧力をかけまくっている。削除要求が出たコメントをここに引用しておく。こ

    taninen
    taninen 2007/08/22
    ニセ科学を批判する科学者は「絶対的な正しさ」という特権的高みに立っている、と誤解されている件。実態を見ずにそう思い込むことこそ「イデオロギー」と言うのではないのか。
  • 文系の学部教育を覆う奇妙な倫理観

    1. 卒論の外注はやめたまえ(辻大介さん) 文系は大変だな、と思った。理系のふつうの学部生は先生の示すテーマから好きなものを選ぶだけだから、気楽でよい。 2. 私の出身学科では、研究室紹介が研究テーマのガイダンスになっていた。「うちの研究室に来たらこんな研究ができるよー、楽しいよー」と先生や院生が説明する。 先生はいろいろやりたいことがある。でも10個の研究テーマがあっても、学生が5人しか来なかったら5つしかできない。だから、いかにその研究テーマが魅力的かを説明するのに必死だ。そんなわけで、3年生向けの講義では、雑談に絡めて研究室の宣伝をする先生がちょくちょくいた。長期計画で勧誘しようという作戦。 院生が必死なのも同じこと。学生1人では荷が重い研究は、院生+学部生(1~3人)というチームで取り組むことになる。学部生が集まらなかったら研究は進まず、自分の卒業が危うくなってしまうのだ。これはも

    taninen
    taninen 2007/03/12
    テーマ選び自体がそれまで積み上げたものを測る尺度の一つでもあるわけで、学生像の問題ともまた違う。それと、挙げられている例は2以降を自力で書いているから、いわゆる「コピペレポート」にはあたらない。
  • 思考錯誤 - 特集勉強法のすゝめ

    卒論の話が続いてましたが、そろそろ新学期間近でもあることだし、新入生向けのエントリなぞ上げてみます。 ていうか、現2年次の学生さんから(特にアカデミックな内容にこだわらない)裏ゼミをやってほしいというお願いを受けましたので、こういうことを軸にやってみようかなと。 なので、新入生さんでなくても参考になるんでないかと思います。 6年前に学内の広報誌に寄せた文章です。 特集勉強法のすすめ 勉強とは何も講義やゼミに限ったものではありません。視野を広げ、ものの見方のレパートリーを増やすことすべてが「勉強」と言えるでしょう。その意味での勉強をちょっとおもしろくするコツのようなものを一つご紹介します。それは、月単位で自分なりの「特集」を組む、という方法です。 特集のテーマは何でもかまいません。子ども向けのSFマンガを60冊読むとか、70年代のハリウッド映画を30観るとか、そういう目標を毎月決めます。こ

    思考錯誤 - 特集勉強法のすゝめ
    taninen
    taninen 2007/03/06
    あるトピックをめぐるコンテクストを感じ取るための方法。直感的に興味を持つ範囲より多めに情報を摂取することがまず大事。そのコストをケチると、自分の思い込みを対象に押し付けてしまいがち。
  • ネットで議論する相手を判断する基準 - ARTIFACT@はてブロ

    [セ]日露アナルファック戦争 大セックル帝国皇帝御坐所 - ネタとベタについて、モヒカン族関係者のお知恵をお借りしたい! あまり「ネタ逃げ」とかそういう理由で責めるようなことはしたくないのですが、こういう態度の人と *真剣に* Web上で論理だけを用いて話をさせてもらうには、どうすればいいのでしょうか? なんか益田ラヂヲさんから相談がきたので答えてみる。ネット上のソーカル問題? 「ネタブログ」って維持するのは難しいなぁ(笑) : タネあかし。 これが問題の人。 ネタだから相手にしても無駄だよーんという相手に対してはどうするか?というのは、益田さんが言うように議論のスタイルなどで何とかなるものではないだろう。 これに対する自分の対処は、まず最初に議論するかどうか、相手をある程度見てから決める、だ。何らかの反応があって、議論が起きる可能性がでた場合、まずその相手のネット上の過去の言動を見る。そ

    ネットで議論する相手を判断する基準 - ARTIFACT@はてブロ
    taninen
    taninen 2007/02/11
    「人格を担保」ほぼこれに尽きる。議論は互いの信頼にもとづいた共同作業なのだから、相手をハメるのはその信頼を犠牲にするということ。場が未成熟では真剣さを掛金にできず、その結果ぬるい釣りが横行する。
  • 思考錯誤 - 私の(あくまで個人的な)卒論評価基準

    ひとの卒論(作業)にイチャモンつけるばかりでも何なので、私自身の学生時代の卒論(作業)がどういうものだったか、教員としての卒論評価の基準はいかなるものか、を少し書いておくことにしたい。 私は学部時代は心理学専攻で、卒論は、認知心理学の一研究領域たる、概念(カテゴリー)形成について、実験心理学的な手法で取り組んだ。 概念形成については、主だったモデルと先行実証研究がはっきりしており(概説書・入門書を読めば、共通して取り上げてあるものはすぐわかる)、そのひとつに発展的検討を加えることを試みた。 自分が発展させようとしているモデルについては、原著の英語論文を読んだが、それ以外はさほど先行研究に網羅的に目を通したわけではない。 仮に、自分のやろうとしていることが既にやられていたり、問題含みであったとしたら、それは指導教員(や専門分野の近い院生*1)が指摘してくれるはずなので、学部の卒論レベルの場合

    思考錯誤 - 私の(あくまで個人的な)卒論評価基準
    taninen
    taninen 2007/02/07
    そうそう「対象」と「切り口」。逆に、いつまで経ってもこの二つの足並みが揃わないくて苦労する人も多い。調べたことから議論を導き出せないとか、理屈が先走って話に現実味がないとか。
  • 思考錯誤 - バカだと思われるかもしれない不安 コピペレポート関連

    ここやここで書いたことについて、とある学生さんから、こういう素直な感想をもらう(人の許可を得たうえで一部転載)。 私自身レポートの課題でネットから、コピペとまではいかないまでもバレないように、勝手に改変して写して提出してしまうことはあった。一応アレンジした!といってみても変えたのは文体だけで結局主張していることは丸々パクっているわけで。 「あぁ、俺情けないなぁ…。」 と思いつつもそうしてしまうことがあったのは、センセがブログ内で書かれているように「怖い」からである。 「もしかしたら自分はまったく的外れのことを書いているのではないか」 という不安は、人にもよるのだろうが私にとっては相当に強いものだ。バカだと思われるのではないか。何も知らないと思われるのではないか。(事実何も知らないのだが)自尊心がバカみたいに強い自分はいつもこんなことを考えてしまう。 ネットを自由に使えるようになってからは

    思考錯誤 - バカだと思われるかもしれない不安 コピペレポート関連
    taninen
    taninen 2005/10/04
    「正解」のない問題で点数を与えられることへの不安なのではないだろうか。
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